第11話

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2021/09/13 05:26









電話終わった結南が帰ってきて




帰りのことを伝えようとした瞬間








結南 「 あなたごめん !
私今すぐ帰らなきゃ行けなくて 、 」




『 お母さん遅いの ? 』




結南 「 うん 、 終電かもって 、 」












結南はお母さんが遅い時は家事全般やってて




その関係で早く帰らなきゃ行けないらしい













『 了解 ! 私のことは気にせんといて ! 』




七瀬 「 でもあなたを1人で帰らせるのは
心配なんよな 、 、 」




『 私なら大丈夫やって !
さっきの高橋くんと長尾くんと
帰る約束したんよ ! 』




七瀬 「 それなら安心やね !
じゃあまた明日 ! 」












なんて言って結南は帰った




部活も後1試合で終わるらしくて




ギャラリ ー で見ることにした











女子 「 ねぇ 、 ちょっといい ? 」




『 はい 、 ? 』









試合が終わろうとしてるとき




高橋くんのファンの人らしき女の人に




話しかけられた





女子 「 あんた恭平のなんなん ? 」




『 え 、 、 ? 』




女子 「 やから 、 ど ー ゆ ー関係 ? 」









この人は先輩だろうか 、




口調も強ければ恭平呼び




いかにも年上って感じ










『 ただのクラスメイトです 、 』




女子 「 その割には仲良すぎん ? 」








そ ー ゆ ー と別の人が




女子 「 あ ! この子背景の子やん ! 」




女子 「 あ 、 確かに 」








背景の子か 、 名前で覚えて欲しいんやけどな










女子 「 とにかく 、 調子乗らんといてね ? 」




『 別に乗ってないです 、 、 ! 』




女子 「 そ ー ゆ ー の乗ってるって言うねん ! 」








そして私を突き飛ばした




足から入っちゃって




左足を軽くヒネった気がした










女子 「 次なんかしたらもっと酷くなるから 」











その言葉に私は下を向くことしか出来なかった




ふと顔を上げてコ ー トを見てみると




やっぱり試合は終わっていて




私は急いで階段をおりた








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