『 高橋くん昨日はありがとう ! 』
高橋 「 足は大丈夫なん ? 」
『 まだ完全に治ったわけやないけど
ほぼ痛くない ! 』
高橋 「 そっか良かった ! 」
そう言って笑顔を見せる高橋くん
モテるんやろうななんて思ってた
高橋 「 あ ! マネ ー ジャ ー のこと
考えてくれた 、 ? 」
『 あ 、 うん ! やろうと思う ! 』
高橋 「 まじ ? ! よっしゃ ー ! 」
『 でも 、 ほんとに私でもええん 、 ? 』
高橋 「 あなたちゃんがええから
こうやってお願いしてるやん ! 」
『 そっか 、 ありがとう !
一生懸命やらさせていただきます ! 』
高橋 「 これからよろしく ! 」
『 はい ! 』
こうして私はバスケ部のマネ ー ジャ ー に
就任しました !
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。