第19話

話し合いtwo
9,739
2019/04/10 08:37
あなた「今日は少し話したい事があって……
ごめんね……急に呼び出して」
那須「いいよ……俺も話しあったし」
あなたside


えっと、何から話そ……


























なんて思っていると








雄登が口を開いた












那須「あの日……卒業式の日言ってた『急じゃない!!!』ってどういう意味?」
あなた「あ………それは……」
那須「『もう無理なの』とも言ってたよね?」
あなた「それは……はァはァハァッ」
那須「大丈夫?!ゆっくりでいいよ」
あなた「うん……ありがとう……」















あなた「私いじめられてたんだ〜」
那須「え……」
あなた「雄登が告白してくれた日から1週間くらいたった時、雄登、ジャニーズJrになったでしょ?」
那須「うん」
あなた「それで、あまり学校に来れなくなったじゃん。その日から」
那須「話してくれれば良かったのに」
あなた「え……」
那須「言ってくれたら、なにかしたのに」
あなた「……にを……」
那須「え?」
あなた「何を……何をしてくれるの?あの時、雄登に助けを求めたところで何をしてくれたの?あれから、行事事に学校に来るだけだったのに!その度に、自分のことしか話さない!私の話なんて聞いてなかったじゃん!!話してくれれば良かったのに?ふざけないで!話したよ!それでも雄登は、『そっか、次学校行く時になんとかするよ』それしか言わない!それでも私はその言葉を信じて何日も何週間も何ヶ月も待った!けど、ごめん、仕事が入ったから学校行けない。って言う。最初らへんは我慢してた。けど耐えられなくなっちゃったの。てか、褒めてよ。私卒業まで待ってたんだよ?卒業式の日、雄登は私のことを忘れたかのように、卒業式に参加した。しかも、私を虐めてたグループとしか話さないし。私に声もかけてくれなかった。だからもう耐えられなくなった。ごめんね?もう無理だったの」
那須「…………」
あなた「何も言ってくれないんだ」
あなた「もういいよ。帰ろ?今日はありがとう」
那須「あ、うん」
あなた「先に帰って!」
那須「うん…じゃあな」
あなた「うん、じゃあ」













































雄登が帰って数十分たった時まだ私は公園にいた
すると






















プルルルルルルルプルルルルルルル


パッとつく画面を見るとそこには















"西畑"











と言う文字が映し出されていた

プリ小説オーディオドラマ