俺はずっと気になってることがある。
優梨ちゃんとあなたが
妻に似ていることに。
虐待されていたとは言っていた。
でも、
お父さんは、虐待してないけど
助けて欲しかったって言っていた。
ごめんね。
あ「翔ちゃん?
大丈夫?」
翔「あ、う、うん。」
潤「あなた、他に病気あるんだよね?」
あ「うん。
相葉ちゃんが患ってた
肺気胸・・・
でも、女性特有な病気あるらしいよ。
月経随伴性気胸らしい・・・
激しい運動はしちゃダメだって。」
雅紀「そうなんだ・・・
つらいね。」
あ「だから、
嵐にあたしがいない方がいいんじゃないかって思ったんだよね。」
雅紀「そんなこと言わないで。
俺に、あなた言った言葉覚えてる?」
あ「何か言った?(笑)」
雅紀「相葉ちゃんがやめたら
嵐じゃないし、
相葉ちゃんの笑顔が大好きだから
だから、相葉ちゃんやめないでよ。って言ったんだよ。
同じように、
あなたがいないと嵐じゃないんだから、
ずっと嵐にいてよ。
俺ら、支えるから。」
あ「相葉ちゃん・・・」
あなたは、相葉ちゃんに
抱きついた。
雅紀「つらいかもしれない
だけど、俺らは
ゆっくり支えるから
頑張ろう^^」
あ「うん!」
支えるからな。
嵐は
6人で嵐!
.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。