第3話

-Prolog-
1,870
2020/12/18 10:35
─────────1年前の秋─────────
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
父様!!母様!!さと姉様!!うぅっ…どうして…どうしてこんな目に…とうさまぁ…かあさまぁ…!どうして……((バタッ
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
間に合わなかったか……!子供が倒れている…早く蝶屋敷へ見せに行かなければ…
倒れた少女は、任務で村に来ていた悲鳴嶼行冥に背負われ蝶屋敷へと運ばれた。
────────蝶屋敷──────────
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
胡蝶姉はいるか…
悲鳴嶼行冥は、怪我をした少女を抱えながら胡蝶カナエの名前を呼んだ
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
悲鳴嶼さん?すみません、姉さんは今出ていて…そんなに急いでどうしたのですか…!
胡蝶しのぶが奥から驚いたように歩いてきて、悲鳴嶼行冥の抱えた子供を見て驚きながらも神崎アオイを呼んだ。
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
アオイ、急患です!処置用具を持ってきて!
神崎 アオイ
神崎 アオイ
分かりました!すぐに持ってきます!((ダッ
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
胡蝶妹、この子供の治療は任せる。
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
分かりました。治療が終わったら、鎹鴉を飛ばして伝えます。
1時間後…
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
ん……ここは…どこ…?((パチッ
見たことの無い天井があり、ベッドから起き上がると髪を2つに結び、蝶の飾りを付けた女の人声がを掛けてきた
神崎 アオイ
神崎 アオイ
目が覚めたんですね、体調はどうですか?
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
普通…です…あの…貴女は?
アオイside
先程岩柱様から運ばれてきた少女が起き上がったので、体調はどうか…と私が尋ねると、
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
普通…です。あの…貴女は?
と答えて、質問をされたので、
神崎 アオイ
神崎 アオイ
私は、ここ…蝶屋敷に務める神崎アオイと言います。貴女の名前は何と言うのですか?
と答えて、少女の名前を尋ねた。
あなたside
2つ結びの女の人は、アオイといった。名前を聞かれたので、私も答えた
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
い、五月川あなた…です。
神崎 アオイ
神崎 アオイ
あなたですか…良い名前ですね。では、カナエ様を呼んでくるので、あなたはここで待っていてください。
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
(。_。`)コク
数十分後…
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
あなたちゃん、こんにちは。蝶屋敷の所有者で、“鬼殺隊”の“花柱”の胡蝶カナエと言います。
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
カナエ…さん…治療してくれて…ありがとうございます…
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
あらあら〜…お礼なんて良いのよ〜?それに、大体の治療はしのぶがやったのだもの〜お礼はしのぶに言ってあげて?
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
しの…ぶ?カナエ…さん、しのぶさんとは…誰…ですか?
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
しのぶは私の妹で、とっても可愛いのよ〜
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
姉さん?病室で騒いでどうしたの?
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
噂をすれば、しのぶが来たわね〜
しのぶ、あなたちゃんが起きたわよ〜
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
あっ…もう起きてたのね。
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
あの…貴女がしのぶさん…ですか…?
しのぶさんは驚いきながらも答えてくれた
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
は、はい。私が胡蝶しのぶですけど…何処かでお会いしましたか?
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
いえ…会ったことは…無い…です。でも、カナエさん…からしのぶさん…が治療してくれたと聞いた…ので、お礼を…と思って…
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
そんなことですか。ここは蝶屋敷ですから、怪我人を治療するのは当たり前です。
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
こら、しのぶ〜姉さんはしのぶが優しくて良い子なことは分かっているんだから、もっと笑ってくれると嬉しいな〜
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
ね、姉さん!そんなこと言ったって無理よ!
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
カナエさん…しのぶさん、1つ…お願いがあります。
胡蝶姉妹
胡蝶姉妹
え?
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胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
あなた!!打ち込みが甘い!そんなことじゃすぐに殺される!
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
はい!((ブンッ
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
まさか、あなたちゃんの願いが鬼殺隊に入隊する為にお稽古をつけて欲しいだなんて…大丈夫かしら〜
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雪風(作者)
雪風(作者)
ちょっと時間飛ばして最終選別の前まで行きまーす☆
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最終選別前夜…
胡蝶 カナエ
胡蝶 カナエ
あなたちゃん、頑張ってね〜
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
あなた、頑張るのよ!
師範
あなた、貴女は辛い訓練に耐えて頑張った!貴女は才能がある。後は最終選別を乗り越えるだけ。頑張りなさい!
五月川 (なまえ) (幼少期)
五月川 あなた (幼少期)
はい!ありがとうございます。師範、しのぶさん、カナエさん!絶対に最終選別に合格してここに帰ってきます!
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雪風(作者)
雪風(作者)
今回はここまで!2日間サボってすみませんでした!┏○┓
雪風(作者)
雪風(作者)
大分時間を飛ばして最終選別です!原作では最終選別の開催頻度が描かれていないので、この小説では、1年に1度という設定にします!ちなみに、炭治郎達が鬼殺隊に入る2年前です!今の時代設定は2年前なので、あなたさんは11歳です!あなたさん凄いですね!
雪風(作者)
雪風(作者)
大正コソコソ噂話!
あなたは金平糖が好きで毎日持ち歩いているそうですよ!
雪風(作者)
雪風(作者)
ではでは〜おつ雪〜!!

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