刀鍛冶の里にて。
え…?これ…どういうこと…?
そこにはとても悲惨な姿の刀鍛冶の里があった。
もしかしてこれ…。上弦の鬼!?
体が震えるほどの鬼の気…。これ鬼が1人じゃない。少なくとも2人だ。
おやおやこれは。また会いましたね。鬼姫様。
!?
強い寒気がするほどの気…。
これは絶対に…!
猗窩座!!
さあ、今度こそお迎えに参りました。共に行きましょう。
私は行かない。今ある幸せを私はもう手放さないと決めたんだ!!
相変わらず意志の振れない方ですね。こうなったら力ずくでもやりますよ。
面白そうじゃない。受けて立つよ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
風の呼吸 弐ノ型 爪々 科戸風!!
さすがは鬼姫様。木の上や空中戦でも剣技がとても冴えている。
…なぜあなたは攻撃を仕掛けてこないの?
鬼姫様を傷つけてはならないとあの方のご命令なのですよ。
あの野郎…!!!!
あ、そうそう。私との戦いで夢中になっていたのかもしれませんが周りにもお気をつけて。
…え?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
やった…!やっとだ…!上弦を倒せた…!
炭治郎…ありがとな。助けてくれて。
そんなことないよ!甘露寺さんもありがとうございます!
ううん!あなた達が無事で何よりよ!
みんな…!こっちも倒せたよ…!
時透君!!無事で良かった…!
なあ…、あれ…。
え?
炭治郎達が見上げた先にはなんとあなたが。
しかし、なにか様子が変だ。
…あなた?
…あなたちゃんよね??
久しいな、炭治郎。
猗窩座!!
あれって上弦…!?
猗窩座!なんでお前がここにいる!
そんなに興奮するな。俺はただ鬼姫様を迎えに来ただけだ。なあ、童磨。
そうだよ。鬼姫様を迎えに来ただけなんだ。
童磨…?鬼か…?
そんなことより!あなたは!?どこにした!
どこにもしてないよ。みんなが見てるその先にいるでしょ??
まさか…。
そんなこと…!
炭治郎達が見ていたあなたはもうあなたではなくなっていた。そこには綺麗な着物を着た誰も見た事のない鬼姫であろう姿があった。
あなた!!!
…その名を口にするな。図々しい。
あなた……。
さあ、再び鬼の最盛期の始まりだ!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。