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第24話

弐拾参話
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
まずどうやって実弥を鬼から人に戻したんだい?
あなた

…私が使う宇宙の呼吸は慈悲の呼吸ということをみなさんご存知だと思います。その呼吸の中に伍ノ型の奥義があるんです。

冨岡義勇
冨岡義勇
それがあの生命の唄か?
あなた

はい。相手を傷つけずに人に戻せるものです。

伊黒小芭内
伊黒小芭内
そんな技があるんだったらあなたが片っ端から鬼を人に戻したらいいじゃないか。
あなた

私も出来ればそうしたい。だけどこの技は私に深く関係している人にしか出せない技なんです。

悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
初対面の鬼には使えないということか。
あなた

はい。その通りです。

産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
分かった。ではこれが一番重要。読んでくれるかい。
あなた

読む…?

白髪
白髪
時は500年ほど前。鬼の全盛期と呼ばれるときがあった。その中に鬼を率いる鬼舞辻無惨ともう1人の鬼がいたそうな。その名を「鬼姫」といい鬼になった過程も分からない謎に包まれた鬼だったという。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
その名は鬼舞辻無惨が読んでいた名前…!
白髪
白髪
いつも表情が冷酷であり笑うことがなかったそうな。また鬼姫は人を喰うのではなく気を吸い取るという変わった鬼だといわれている。

以上が産屋敷家に伝わる巻物の一部分でございます。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
あなたちゃん、このことについてはどういうこと?
あなた

…信じれないかもしれませんが…

あなた

私の前世がその「鬼姫」だったんです。前に気を感じ取ることが出来ると言いましたがそれもこの鬼姫の能力があったから。鬼姫の能力は現世にも受け継がれているんです。

時透無一郎
時透無一郎
でもなんで鬼舞辻無惨は鬼姫を探し求めてるの?
あなた

鬼姫には「鬼の気」という鬼舞辻無惨の血と同様の力が得られる気を作ることができるんです。鬼舞辻無惨は自分の血を分け与える代わりに私の気を補給しないといけないんです。だからだと思います…。

不死川実弥
不死川実弥
そんな事情があなたにはあったんだな。
あなた

だから…。こんな私が柱になる資格なんてないんですよ。ごめんなさい。

産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
よし、分かった。
我妻善逸
我妻善逸
え、御館様もしかしてあなたを柱から下ろすの…?
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
あなたはこのまま柱にいてくれるかい?
あなた

え…。なんでですか?

産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
鬼舞辻無惨はあなたを求めてまたくるだろう。式を行った場所はばれてしまったけど、ここならまだ安全だ。それにまわりに柱たちがいる。こんなに好条件なところはない。
あなた

じゃあ…私は…。

時透無一郎
時透無一郎
柱にいていいんだよ。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
そうですよ。無理しないでください。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
何かあったら私たちを頼って!
冨岡義勇
冨岡義勇
鬼に詳しいやつがいると俺達も心強い。
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
安心してここにいろ。
あなた

みなさん…!ありがとうございます!

不死川実弥
不死川実弥
何かあったら俺が守ってやる!
伊黒小芭内
伊黒小芭内
不死川、そこは俺じゃなくて「俺達」だろ。もしかしてと思っていたが不死川、あなたに恋ごこ…
不死川実弥
不死川実弥
うるせぇ!言い間違えただけだ!
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
それでは今日から新しい柱、全柱のあなたと一緒に鬼と戦っていこう。
あなた

はい!!