ハアハア。
ダメもう逃げきれない__。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
スン。(匂いを嗅ぐ)
!鬼の匂いがする!
鬼はどこだ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
グハハハハ。もう逃げられないぞ!
誰か…、助けて…!
水の呼吸 壱ノ型 水面切り!
スパァン。ゴト。
首を斬られた…!バカな…!死ぬのはイヤだァァァァ!
大丈夫ですか?
え?あ、はい…。助けてくれてありがとうございました。
ていうか君、その隊服…。鬼殺隊じゃないか!
…はい。
それに刃も!どうして鬼を斬らなかったんだ?
…
呼吸は使えるのか?
…呼吸は使えます。私が使う呼吸は「宇宙の呼吸」という私が編み出した呼吸なんです。だけど…、それは慈悲の技しか使えなくて。
なんでだ?攻撃する技も編み出せなかったのか?
私…!今までに会ってきた鬼がほとんど自ら首を差し出す鬼ばかりだったんです…!だから…!攻撃する技で鬼が斬れなくて…!
そうか。ところで名前は?
私はあなた。階級は庚です。
庚!?じゃあ俺と一緒じゃないか!俺は階級同じく庚、竈門炭治郎です!
炭治郎さん…!よろしくお願いします!
しかし…。怪我が酷そうだけど大丈夫?
あ…。大丈夫です!こんなの慣れっ子なので!
それなら良かった。気をつけて帰ってくださいね!
はい!ありがとうございました!
グラッ。あれ…、視界が…、かすんで見える…?
バタン!
あぁ!あなたさん!大丈夫ですか!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
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