珠代さん!!!!!
炭治郎さん、どうしたのですか?そんなにあわてて…。あなたさん!?大丈夫ですか!?
あなた!!!大丈夫か!?
はあっはあっ…
!!!!
この赤い目…。愈史郎、採血の用意を。
分かりました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
やっぱり…。
どうでしたか?あなたは大丈夫なんですか?
あなたさんには今ちょっとした鬼化が進んでいます。血液も鬼のものになっています。
恐らくだが上弦の鬼と遭遇して混乱したんだろう。
あなたさんはもうすぐ発作が治まるとは思いますが…。
良かった…。
むー…。
しかしこれから先また鬼化がより進んでいくかもしれません。今までは能力だけが表に出ていましたが姿、最悪の場合心までもが鬼となってしまうかもしれません。
そんな…!
そうなってしまったらあなたはまたあの冷酷な鬼に戻ってしまう。
鬼化を止める方法はないんですか!?きっと珠代さんなら…!ありますよね!?
…ごめんなさい、炭治郎さん。今の私にはどうすることも出来ません。
炭治郎、このことはあなたには伝えるな。余計なことを言うとまた混乱する。
…分かりました…。
今日はもうゆっくり休んでください。明日浅草を出発されるのでしょう?
ありがとうございます…。
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