西畑side
約5年前(2013年)
大阪のとある場所にある関西ジャニーズJr.のスタジオ。
そこに突然、ジャニーさんとひとりの女の子がやってきた。
関ジュ『『『『あっ! こんにちは!!!』』』
俺らは中1でそんな大人のように自己紹介ができるあなたに圧倒されてしまった。
そして、普通に喋ってることにも驚き、そこで才能の圧倒的な差をもう感じてしまった。
ジャニーさんが名前を呼ぶことなんて滅多にない。
そもそもジャニーさんにスカウトされること自体少ない。
まあ、うちには平野紫耀っていう同じような奴がおるけど。
でも、紫耀でも名前で呼ばれることはあんまりないはず。
一体、沖田あなたは何者なんだと戸惑いと驚きとで情緒不安定に陥った。
そんな中、紫耀が話しかけたんだ。
そこから、紫耀とあなたの兄妹のような関係が始まった。
その当時の関西ジャニーズJr.のトップの位置に立っていたであろうなにきんから自己紹介が始まった。
それからと言うもの、すぐにみんなと仲良くなり。
幸せな日常が始まっていった。
そして練習のときには、、。
ダンス習ったことないって言っていたはずだが天才的なダンスをした。
それは歌も同様に。
天使のような歌声でみんなを魅了した。
透き通るような、、どんな人の心にも染み渡り、記憶に残る歌声だった。
それからまいじゃににも出て、もちろん最初の頃はアンチがたくさんあった。
だけど、そんなの気にせずにみんなに認めてもらえるようあなたは必死に努力した。
そして今では関西のトップアイドルに上り詰めた。
大阪では知らない人なんていない。
誰もが認めるスーパースター。
その地位になったのは2014年のことだった。
たった1年でスーパースターになった。
あなたが中2の頃だ。
その人気は衰えることなく、なにきんと共に関西のトップアイドルになった。
その頃あなたはソロで活躍していた。
グループがあんまり好きじゃないらしいが。
そんな中、自分的に少し奇妙なことが起こった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。