第3話

ずるい奴め
2,607
2020/03/07 04:38
もう、どうしてこう、いつも、いつも。


私の邪魔をするの。


なんでよ。


私に自由というのはないのだろうか。



そう考えていた時。
道枝駿佑
あれ? あなたじゃん。 どしたんよ?
沖田〇〇
あーみっちー。 どーもしてませんけど。
道枝駿佑
相変わらず塩やなぁ。 ってかなんで涙流しとんの!
沖田〇〇
っぅえ?? ああ、なんでもなっ
道枝駿佑
ギュッ どーもしてへんやろ。 
俺はあなたのことずっと見とったんやで。 
1番あなたと長くおったんや。
せやからそういうところとかすぐに分かるの。 
ほら正直に白状せぇ。
沖田〇〇
ほんっとずるいよね。隠し通せないのは分かったから話すよ。
道枝駿佑
言うてみい! ちゃんと聞いたる
話し終わり
道枝駿佑
なるほどなぁ。 廉たちもひどいもんやなぁ。俺やったら許しとんのに。でもあなたはちゃんと謝ったんやろ? 
しかも仕組まれたことやって分かったんやろ??

でもなんで真実を話さへんの??
沖田〇〇
真実を話すときは全てが明らかになってからにする。
道枝駿佑
ほんとにそれでええの??

これからどんどん苦しむんやぞ! あなたはジャニーズただ一人だけの女の子。紅一点やん。 メンタルは持つん??
どうすんのや
沖田〇〇
大丈夫。 頼れる人はいる。 駿佑がいるから大丈夫。 なんかあったら駿佑や流星、はっすん、大吾、じょうくん、きょーちゃん、謙杜に言うもん。

だって信じてくれるんでしょ。 私のことを
道枝駿佑
うん。俺らは何があっても絶対にあなたのことを信じる。

このことは他の奴らに言っても大丈夫??
沖田〇〇
うん、いいよ。 私から話すとちゃんと話せへんと思うわ笑笑
道枝駿佑
…そうか。 せやな。
沖田〇〇
じゃあね。
道枝駿佑
うん、ばいばい。
そんな時、あなたが出会ったのは…

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