第2話

第1章【ちびテルズ】第二話
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2023/08/12 22:45
きりやん
きりやん
とりあえず…完全に子供になっっちゃった、ってことは…
いつも通りのご飯は食べれないってこと?
きりやんが1つの疑問を浮かべる。
きんとき
きんとき
あぁ、たしかに!もう少し柔らかかったり消化しやすい物の方がいいのかな?
Nakamu
Nakamu
んー、シャケとスマイルはそうかも。
俺は多分いつも通りで大丈夫。
きんとき
きんとき
そうなんだ、じゃあNakamuはほんとに大きさだけ、なんだね
Nakamu
Nakamu
そうそう、今んとこね。もしかすると後から問題が見つかるかもだけど
きりやん
きりやん
それは困るなぁw
などと話しながら、きりやんは離乳食について調べている。
きんとき
きんとき
どう?きりやん、いい感じのあった?
きりやん
きりやん
んっとね、いい感じのは…これとかかなぁ
きりやん
きりやん
材料さえあればすぐ作れるし、ほとんど揃ってるもので作れるし
Nakamu
Nakamu
へー、いいじゃん!美味しそう
きんとき
きんとき
じゃあ揃ってないのは…Broooockが起きる前にでも買ってくるか
きりやん
きりやん
そうだね、お願いしてもいい?
きんとき
きんとき
おっけ、他にも買ってくるものあれば買っとくけど
きりやん
きりやん
あぁ、そうだねぇ…ちょっと野菜が少なくなってきてるから…
にんじんとじゃがいも、あとブロッコリー買ってきてくれる?
あと赤ちゃん用のおもちゃとかあった方がいいのかな?
Nakamu
Nakamu
あぁ、そうだね、あった方がいいかも。
きんとき
きんとき
おもちゃかぁ…よくわかんないからNakamu一緒に行こうぜ
Nakamu
Nakamu
はーい
きりやん
きりやん
行ってらっしゃーい
きんときは小さくなったNakamuを抱えて家から徒歩20分ほどの距離にある白尾スーパーに向かう。
その間にきりやんは赤ちゃんの世話のやり方を調べたり、残っている家事を済ませたりする。
きりやん
きりやん
(知り合いの子供と遊んだことはあるけど…世話、となるとまた別だよねぇ…)
じっと虚空を見つめるスマイルと、不思議そうに自分の手足を見ているシャークん、ぐっすり寝ているBroooockを横目に朝食の片付けをすます。
きりやん
きりやん
これからどうなるんだろうなぁ…
ボソッとひりごとが漏れる。
しばらくは赤ちゃんの世話に時間を費やしそうだ。

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