第14話

第1章【ちびテルズ】第十四話
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2023/08/12 22:50
きんとき
きんとき
とりあえず、救急車っ…
3人は急いで救急車を呼び、Broooockを病院に連れて行った。
医者
医者
…特に…異常はありませんね、とりあえず家で休ませてあげてください。
きんとき
きんとき
はい…
医者
医者
しかし、なんでしょう…ただの腹痛にしてはBroooock君の反応が少しおかしい気はしますが…
きんとき
きんとき
おかしい?
医者
医者
はい、なんというか…Broooock君はただの腹痛とは違うような痛みを訴えていまして…とりあえず、またBroooock君が痛みなどを訴えたらすぐに病院に来てください。
きんとき
きんとき
はい、わかりました。
医者
医者
まあ今のところ病気とかでは無いと思われます。一応腹痛に効く薬を出しておきますね。
きんとき
きんとき
ありがとうございます…
診察が終わり、きんときがBroooockとそれを支えていたスマイルとNakamu、そして連れてきたシャークんの元に戻ってきた。
きんとき
きんとき
今んとこ特に体に異常は見つからないらしい…
Nakamu
Nakamu
そっか…でも結構痛そうだけど…
きんとき
きんとき
うん…
スマイル
スマイル
あ、そういえばAだったらなんか知ってんじゃないの?
きんとき
きんとき
…あ、スマイル賢い!
Nakamu
Nakamu
連絡しよ、連絡しよ
5人は家に帰り、Aに電話を掛ける。
プルルル…プルルル…
同級生(A)
同級生(A)
はい、もしもし?
Nakamu
Nakamu
あ、A?ちょっと聞きたいことがあるんだけど、
同級生(A)
同級生(A)
聞きたこと?
きんとき
きんとき
そう、今朝っていうか今さっき、病院行ったんだよ、
同級生(A)
同級生(A)
病院?なんで?
きんとき
きんとき
ああ、Broooockが腹痛で
同級生(A)
同級生(A)
腹痛?
Nakamu
Nakamu
うん、一応体に異常は見つからないらしいけど、Broooockの反応が普通の腹痛とかよりもなんか苦しそうっていうか。
同級生(A)
同級生(A)
えぇ!?まじ?…Broooockは大丈夫なの?
きんとき
きんとき
今寝てる。スマイルが様子見てる。
同級生(A)
同級生(A)
そっか…とりあえず妹には特にそういうことなかったと思うけど。
Nakamu
Nakamu
そっかぁ…Aならなんか知ってると思ったんだけど…
同級生(A)
同級生(A)
ごめんな〜、なんもわかんないな…
Nakamu
Nakamu
まあわかったら教えてよ
同級生(A)
同級生(A)
おけ、そうする
きんとき
きんとき
またね
そう言って電話を切る。
きんとき
きんとき
とりあえず…きりやんに連絡しよっか。
Nakamu
Nakamu
そうだね
そのままきんときがきりやんに電話をかける。
プルルル…プルルル…
(きりやん視点)
きりやん
きりやん
よし…とりあえず終わった…
上司
上司
お、きりやん君、終わった?
きりやん
きりやん
あ、はい!おかげさまで
上司
上司
休憩にしていいよ、コーヒーか紅茶いる?
きりやん
きりやん
あ、じゃあコーヒーd…
プルルル…プルルル…
きりやんが言い切る前にポケットのスマホがなる。
きりやん
きりやん
あ、ちょっとすみません
上司に一言断ってから廊下に出て画面を見ると、きんときからの着信だった。
きりやん
きりやん
はーい、もしもし?なんかあった?
きんとき
きんとき
あ、きりやん。ごめん、今大丈夫?
きりやん
きりやん
うん。大丈夫だよ。仕事ひと段落ついたから
きんとき
きんとき
実はさっきっていうか、今朝ね…
急にBroooockが倒れて、特に異常はなかったことは聞いた。
きりやん
きりやん
まじか…とりあえず今は問題ないのね?
きんとき
きんとき
うん、今は大丈夫。今日は普通に仕事して帰ってきていいよ。なんかあったらまた連絡するから。
きりやん
きりやん
おっけ。すぐ連絡してね?
きんとき
きんとき
わかった。またね
Broooockのことは心配だが、3人が見てるなら問題ないだろう。とりあえずコーヒー飲んで落ち着くか。

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