彩奈は、俺の方を見る。
彩奈は、顔を赤くしながら、
1人ぶつぶつ呟いている。
俺は、頭をポリポリと、かきながら
説明する。
彩奈は、耳まで真っ赤にして
怒っている。
俺の気持ちが、彩奈にやっと
伝わったんだな・・・
俺は、彩奈を抱きしめながら
と、言った。
そんなことを、言っていた時・・・
ポーンポーンポーン・・・・
サッカーボールが、こっちに転がって
来た・・・
振り返ると、そこには・・・
彩奈が、パッと離れる
俺は、彩奈をぐいっと掴むと
と、言った。
夏樹は、泣きながら、ドタバタと
家に入って行った。
彩奈が、ハアと、ため息を
ついてる後ろで、ニコニコしている
人がいる・・・これは、彩奈に、
伝えた方が、いいのだろうか？
俺は、彩奈を見送ったあと、
家に入った。
この後、俺は相当大変だったことは、
想像がつくだろう。
でも、これでやっと、彩奈に
告白し、付き合うことになった
わけだ。
今夜は、眠れそうにないな・・・
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第14話 チケット 「彩奈編」
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