第13話

突然の
1,754
2020/04/24 02:50
女子
女子
ねぇ、あの人カッコ良くない?
女子
女子
えっ、めっちゃかっこいいじゃん
女子
女子
あっ、でも彼女いるよ
女子
女子
あっ、なんか、普通じゃない?
女子
女子
え、可愛くない?
なんて声が聞こえて、
オッパの隣にいるのが申し訳なくなってきた

気づいたら、オッパから手を離してた
カン・テヒョン
カン・テヒョン
あっ、どうした?
パク・あなた
パク・あなた
いや、なんでもない
カン・テヒョン
カン・テヒョン
そう?
そう言いまた手をつなごうとするオッパに
パク・あなた
パク・あなた
私、自分で持つよっ
カン・テヒョン
カン・テヒョン
あっ、うん
私のせいで気まずくなった雰囲気のまま

オッパの部屋に着いた
パク・あなた
パク・あなた
お邪魔します
カン・テヒョン
カン・テヒョン
あなたちゃんの荷物ここにあるからね
パク・あなた
パク・あなた
あっ、ありがとう
カン・テヒョン
カン・テヒョン
僕、勉強してくるから
なんか、好きなことでもしてて
パク・あなた
パク・あなた
うん、
オッパなんか、元気ない

私があんなこと言ったからかな
私は自分の荷物の整理をして

オッパに夕飯を作ることにした

夜ご飯の時間になってもオッパは出てこない、

そっとオッパの部屋にノックをしてみた


けど、オッパは返事をしない
パク・あなた
パク・あなた
オッパ、入るよ?
そしたら、オッパは机の上でうつ伏せになって寝ていた
パク・あなた
パク・あなた
あっ、寝てる
寝顔は、かっこいいオッパなのに

すっごく可愛らしくて、思わず笑ってしまった

オッパすごい勉強頑張ってる、



ん、医学?



オッパお医者さんになりたいのかな?


正直オッパの学部までは把握していなかった、


やっぱりオッパはすごい、





けど、どうしても今日のこと申し訳なくて



寝てるオッパに呟いてた
パク・あなた
パク・あなた
オッパ、ごめんね
パク・あなた
パク・あなた
私、オッパの隣にいていいのかなって思って
そう言いかけると、




オッパが、私の首の後ろに手を当てて

キスをした、





突然のことすぎて、頭が、回らない

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