毎日のように、図書室に通って
テヒョン先輩に会いに行った
クールで、頭も良くて、かっこよくて、
優しくて
会う度にもっともっと好きになった、
テヒョン先輩は頭がほんとにいいらしくて
沢山の大学から推薦を貰って
飛び級をするらしい.........
飛び級する人なんて初めて聞いた
もう会えないなんて、そんなの嫌だ
最後だから、どうにでもなれ
え、好きって言ってるのに、何で
なんとも言わないんだろ?
へっ?なんで笑ってるの?え?
笑顔もやっぱり好き 、いや、そうじゃなくて
ん?この先輩勘違いしてるの?
慕う好き、じゃなくて、恋愛的な好き
なんですが、
先輩違います
私は先輩に抱きついた
そして先輩のことを見上げながら
先輩を見上げると、顔が赤く染ってて、
動揺してるようにも見える
この時の先輩の照れくさそうな笑顔を今でも覚えてる、本当にあなたの笑顔が好き
これが私たちの恋の始まりでした
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。