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万端短編集”
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第4話

ホワイトデー = YG


今日はホワイトデー






なのに、ユンギ君からは何もない






ただ恥ずかしいだけなのか






それとも、私の事は嫌いなのかな






そんな事を考えていると






気づいたら放課後になっていた






あぁ、やっぱり手作りは気持ち悪かったかな…






どうしよう






ユンギ君に嫌われちゃったよ……






半泣き状態で家に帰ると






リビングの机の上に






綺麗な箱が置いてあった






その箱には











happyWhitedayはっぴーほわいとでー











と書いてあった






もしかして






そんな期待をふくらませながら






ゆっくりと箱を開ける






中には






可愛らしい、くまの形のチョコが入っていた









そこへお母さんが来て






母「あなた、それ、ユンギ君とこからよ」






あなた「ほんとッ!?」






母「うん😊」






良かった






ユンギ君は覚えててくれたんだ






そう思うと






パァっと心が明るくなった












箱から






チョコをひとつ取り出して






1口、噛じってみる






甘い






そのチョコは






とても甘くて






ユンギ君の隠れた優しさが見えた気がした



















次の日






あなた「ユンギ君ッ!!」






YG「………?」






あなた「お菓子、美味しかったよ!」






YG「…ん」






ユンギ君はそう言って頷くと






くるっと後ろを向いて






ジン君の方に行ってしまった











やっぱり、それだけか…






変な期待をした自分が馬鹿だったな






こうして私の初恋は終わってしまった






と、思っていたのに






向こうに行ったはずのユンギ君が






こっちにまた戻ってきた






あなた「……どうしたの?」






YG「あのさ、あなたちゃん」






あなた「ん?」






ユンギ君「あなたちゃんのお菓子も美味しかったよ」






ユンギ君は下を向いたままそう言った






あ、今、






私の顔は真っ赤だろうな






あなた「そっか、良かった///」






YG「俺、初めてだったんだ。」






YG「チョコ、貰ったの」






あなた「あ、そうなんだ…」






YG「でさ…」






あなた「うん…」






さっきからユンギ君が






すごくモジモジしてる






いつものカッコいいユンギ君とは違う






そんなユンギ君も






好きだなって思う






YG「来年からは…」






YG「“親に言われたから”じゃなくて














“俺のために”














チョコ、作ってほしい///」













YG「俺と、付き合ってください」






ユンギ君の真っ白な肌は






真っ赤に染っていて






この顔は






誰にも見せたくない






そう思ってしまった






YG「返事は?」






あなた「よろしくお願いしますッ」






YG「…ん///」











結局、最後は“ん”だったけど






私はそんなユンギの事が






高校生になった今でも大好きです






きっとこの気持ちは






一生、変わらないだろう




















これからもずっと_______









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