最終手段だ
YG「なぁ、あなた」
あなた「んー?」
YG「この人、めっちゃ綺麗だよな」
画面に写ってるのは
最近、話題の女優
あなた「………」
お、なんかいつもと違うな
よし、ここからだ
YG「あーあ、俺もこんな人と付k…
あなた「付き合いたい?」
YG「え?」
“ 付き合いたい ”
それは、俺が言おうとした言葉
あなた「私の事なんか、もう嫌いなんでしょ?」
YG「え、いや…」
あなた「私、たくさん我慢したんだよ?」
あなた「오빠が“可愛い”とか言ってたら」
あなた「苦しかったし、不安だった」
YG「あなた…」
あなた「でも、そんなこと言ったら」
あなた「오빠に嫌われちゃうんじゃないかと思って」
あなた「ずっとずっと我慢してきたんだよ?(泣」
ギュッ
YG「ごめん…」
あなた「やだ、離して(泣」
YG「ごめん、俺のせいで」
YG「全部、わざとなんだ」
あなた「え?」
YG「あなたが、、嫉妬してるとこ見たくて…」
あなた「………」
YG「それだけだったのに、ほんと俺最低だよな」
YG「あなたをこんなに不安にさせてるなんて」
YG「全然、気づいてやれなかった」
あなた「오빠のバカ…(泣」
YG「俺は、あなたのこと、大好きだから」
あなた「これからは、、我慢しなくてもいいの?」
そう上目遣いの、涙目で聞いてくるあなたは
めちゃめちゃ可愛いかった
YG「おう、もちろん」
あなた「やったッ」
あなた「ねぇ、오빠」
YG「ん?」
あなた「愛してるよ」
YG「………俺も///」
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。