おんぶされて、飲み屋の入口まで来た。
ーーーガラガラーーー
『え?〇〇?』
「ん...あ、グク...。」
社員👨「誰?その人。」
『彼氏ですけど。
〇〇は、もういいですから、離してください。』
社員👨「チッ..彼氏持ちかよ。」
『ほら、〇〇帰るよ。』
「ん...」
どうやら、私はお酒が弱いようだ。
家に帰るとグクがお水を持ってきてくれた。
「ありがとぉ。、」
まだ少し酔っている。
『〇〇、帰りが遅いから心配して見に行ったんだ...。でも、約束したでしょ?あまり飲まないって。それに、あの人誰?』
「そんなに飲んでないんだけどなぁ...会社の人だよぉ...。」
『お仕置だね。』
「なにぃ。それ。」
『ふふ。どうなっても知らないからね。』
お姫様抱っこでベットにつれていかれた〇〇。
2人は、甘い夜を過ごしたようです。
次の日の朝
『〇〇~おはよっ...』
「おはよ...なんか、腰いたい。
((動いてみる))
痛ったたたたっっ!グク!何したの!」
『え?へへへ、覚えてないの?ㅋㅋ』
「もぉ~(´;ω;`)」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。