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第5話

鬼退治
不死川さんと別れてから4時間ほどだった。
日は落ちてそろそろ、鬼が動きをみせる頃だろう。
私は、夜になり人がいなくなった村を歩きながら鬼を探していた。
私『ふぅ~。全然出てこないな...こういう時に鬼が私を狙ってくれたら早いんだけどな...』
私が、村を歩きだしてからすでに一時間経った頃。
さっきまではなかった妙な匂いがした。
匂いがした方に走っていくと...
私『ここは...』
今日の昼間おはぎを食べた甘味処だった。
私『あぶない...若い女の子が、いるのかな?』
私は極力足音をたてないように甘味処に入って匂いが強い方に近付いて1番匂いが強い部屋の扉を開けた。
私『えっ...   あれは、甘味処のおばさん?』
その部屋にいたのは、鬼の姿となったおはぎをくれたおばさんだった。
私『.........そうか、だから甘味処も太陽の光が当たらないようなところにあって…おばさんも外に出てこないで建物の中にいたのか...』
私は、今日普通に話していた相手が鬼だったということを思いだし冷や汗が止まらなくなった。
鬼が人を喰っているところを初めてみた私は足がすくんだ。
私『......師範。私、勝ちますから。』
私は、師範の元に帰る事だけを考えた。
すると、鬼の怖さなんて無くなって私は鬼に歩み寄った。
私『おばさん...』
鬼「......?!なんだい、あんた...鬼殺隊だったのかい。でも、どうせ私には勝てないさ…」
私『まさか、おばさんが鬼だったなんて疑いもしませんでしたよ』ニコニコ
鬼「それくらい、あんたは馬鹿な鬼殺隊なんだよっ」
私『でも、私は帰らないと行けないから…勝ちます。
貴方の首を切って。』ニコッ
鬼「じゃあ、帰れないように喰ってやるよ!!」
私『......血の呼吸   壱ノ型  血咲...』
私は、今日初めて型を使った。初めて型を使うのは初任務の時と決めていたからだ。
私『......この鬼は、動きが遅い。切れる。』
案の定、その鬼は私の技を避けることは出来なくて。首が床に転がり落ちた。    ボトッ...と鈍い音をたてて。
鬼「くっっそぉ...」
私『......ごめんなさい...』
私は鬼に背を向けたまま、そう呟いた。
鬼は塵となって消えた。残されたのは鬼が着ていた服と、食べ掛けの女性の死体と私。
私『.........ハァーーーフゥーーー     よし、帰ろう。』
私は、女性の死体を抱えて外に出た。
亡くなった女性は、とても冷たく母さん達を思い出した。
私『くっ...』
私が未熟なあまりにこの人は死んでしまった。 
もっと、強くならなくては...と思った。
その後は、女性の親族を調べ。ご家族に女性が亡くなった事を知らせた。
私『......すいません、私が未熟なあまりに大切なお子さんを死なせてしまいました...本当に申し訳ございません。』
女性の母「いえ...良いんです。命を掛けて戦ってくれて...それに、これで鬼に喰われる人はいなくなったんですから...!!」
私『ごめんなさい、ごめんなさい...』
女性の父「ありがとう...もう、顔をあげなさい!泣くことはない...」
私『すいませんでした。』
あぁ、悔しい...もっと、早く気づいていれば、もっと、早く鬼の首を切っていれば...悔しい。
私は、任務が終わり師範の、元に帰った。
私『師範...帰りました。』
血染「お帰り!!.........どうした...」
私『師範...!!私、私...私がもっと、早く助けていれば、彼女は死ななかったのに!!』
血染「...............あなた」
私『はい...』
私は師範に名前を呼ばれたので顔をあげた。

すると、師範は私の頬を叩いた。
私『..................?』
血染「人が死ぬのは当たり前なんだ...俺だって何度も何度も、人の死を目にしてきた。酷いときは10人以上も死ぬ!  だが、お前は初任務で、1人しか死なせなかった...!!頑張った!!それで、良いんだ。いつまでも、自分を責めるな。まだまだ、これからだ...今だってどこかで沢山の人が鬼に喰われて死んでいる。それを救うのがあなた...お前の...鬼殺隊の役目なんだ!!沢山の壁にぶつかって、それをこえるたびに強くなる...だから、頑張れ。お前は良くやった!あなた。」
私『師範..................ごめんなさい。』
私は師範に叱られて思った。これからも、沢山の死を目にするその度に自分を責めてしまうだろう。でも、その度に師範の言葉を思い出し...師範に、皆に、感謝するだろう。
血染「さぁ、帰ってきたんだ!夕飯を食べよう!」
私『はい...』ニコッ
紅ちゃん「カァァ、ダイジョウブカ!!」
私『紅ちゃん...ありがとう!大丈夫だよ』ニコッ
私は、やっぱり皆が大好きだ。












次の任務でも、きっと人の死を見る。
それでも私は、諦めない。













『絶対に...』

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🍨甘夏🍧
🍨甘夏🍧
どうも~、甘夏です。 最近、猛暑だね~暑いね水分補給はこまめにしないとね~👍 鬼滅の刃にどはまり中の小6です。 よろしくね😁✌️ 語彙力が足りないから、温かい目で見てくれると嬉しいですっ(σ≧▽≦)σ 基本、ノロノロ更新だけど楽しんで見てくれる様に頑張ります! これからも、よろしくね✨
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