無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第3話

桃太郎 3
今日もお父さんはボロボロになって帰ってきました。 





そんな姿を見た仲間の鬼(緑鬼)が、ある提案をしました。





「俺たちで、人間の里を襲おう!」と、





誰もが、出来るわけないだろ、今までアイツ(お父さん)が俺達のために暴力振るわれてきたのに





お前はそれを水の泡にする気か!! と批難しました。





だが、緑鬼はにやりと笑いこう続けました。





「何も暴力で解決するわけじゃないんだ。『盗む』んだよ。」





「盗む?」





「そう。俺たちで人間の里の財宝を盗むんだ。そして暴力を振るわないことを条件にして、

返すんだよ。」





「でも、そんな事で条件を飲んでくれるのか?」





みんなが疑問に思いました。





「それが、人間という者は『お金』で生活をしているらしいんだ。

お金で食事を取り、お金で欲しいものを買っているそうなんだ。

だから、お金(財宝)を奪ってしまえば人間は生きることなんてできない。

どうだ?いい考えだろ?」






(ちなみに鬼の世界ではお金というものが存在しない。みんなで助け合って生きているからだ。)






「それはいいな。」今まで居なかったはずのお父さん(赤鬼)がひょっこりと顔を出した。






「うおっ!!びっくりした。赤鬼か、ビックリさせんなよ。

というか、今の作戦いいだろ。」






「ああ。これなら、暴力がやみそうだな。」






お父さんはまだ生々しい傷跡を残して、顔をくしゃっとして笑った。






最近で、これが初めて笑った顔だった。






それを見た仲間の鬼たちは、作戦に大いに賛成した。






「よし。みんな、やってやろうじゃないか!!!!」






こうして鬼たちの、作戦が始まった。



















































✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄



急展開!?



いよいよ復讐劇?が始まろうとしています。



そしてどんどん私の妄想もふくらんでいきます✧ °∀° )/ ✧



この「作戦」が、『桃太郎』の話にに出てくる、鬼たちの「悪さ」ですな(°U°)



次回もお楽しみに!