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第2話

桃太郎 2

人間と鬼の関係はお互い土地を貸すだけの存在。




人間は鉱山を鬼に貸し、鬼は力の水が取れる「鬼ヶ島」を貸した。




絶対に手を出さない、それは暗黙の了解だった。







✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄








お父さんは真実を語り始めました。












その日、鉱山に10数人の人間がやってきた。





おーいるいる! 間抜けな鬼共がwww





その声に、ほかの鬼たちも振り向いた。





「間抜け」とはどういうことだ。






一人の鬼が返した。






そのまんまの意味だよ。お前らよく考えたか?






土地を貸すときに、あまりにも不平等とは思わなかったのかwwww






鉱山なんて、人間の里じゃあ、ゴロゴロとあるぜ。






だけど「鬼ヶ島」はお前らの住処でもあるだろ?






それに力の水が取れるなんて、人間の方が有利すぎんじゃんww






それなのにお前らなんも指摘せんとすんなり受け入れるわ、鉱山採掘するわと






ほんまアホやわwwww






wwwwwwwwwwwwwww






(((ボソこんな怪物さっさと死ねばいいのに






なっなんだと?!






聞こえてしまった。






仲間の鬼たちもとうとうキレてしまい、人間に掴みかかってしまった。






うぉちょっとやめなってww冗談だってww






ちょホントやめっ(ドカっ殴)






俺は絶対に手を出してはいけないという暗黙の了解を破ってしまった。






鬼の力は人間の約千倍程である。






そのため、俺は人間を……殺してしまった…………。






お前らっ!!!






手ぇ出しやがったな。






後で後悔するぞ!!!












それから、死んでしまった人間の気持ちを知らせてやる、と言われ鉱山で使うピッケルを奪い取られて






何度も何度も殴られ続けた。






その代わりに、俺が人を殺したことを隠蔽してやると約束した。






あの人間は鉱山からの落石が当たって死んだと言われているらしい。






同じ仲間だった人間でさえも、簡単に裏切ることが出来るのか。






俺を殴る本当の理由も、ただのストレス発散の為だ。






人間ていうものは、なんて情のない生き物なんだ。






皮膚が向け、肉が裂け、打撲したところもあった。






それでも耐え続けなければならない。






反抗したら、もう鬼は人間に危害を加えるものとしか認識されなくなり、






ほかの鬼たちにも迷惑をかけてしまう。






どっちにしろ、俺は人殺しだ……。























真実を語ったお父さんは、涙をポロポロと流し、





「情けないお父さんでごめんなぁ」





と、一言だけ言い





また仕事に出かけた。































✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄


はい。もはや「桃太郎」要素何も無いですねwww