第38話

38💕
553
2018/05/03 06:19
隼
隼
あともう少しだね
あなた

うん、こっちもそろそろみたい

隼
隼
…そういや、もう暗いなー
あなた

…あ、だね




時計を見ると7時30分。




みんなはとっくに帰っていて、実行委員の私たちだけが残っていた。





文化祭の忙しかった二日間が終わり、多分みんなは打ち上げなどをしているのだろう
あなた

他のクラスの実行委員も帰ったんだね

隼
隼
だな。



よくよく考えてみると、今、このフロアには私と隼しかいないのだと気づく。



そう思うと、少し顔が赤くなるのがわかった



隼
隼
あなた、ちょっと疲れてる?
あなた

ん?

隼
隼
いや、顔…


隼はそう言うと、私の頬を両手で包み込んだ



あなた

ふぇっ…



びっくりして咄嗟に目を瞑った



小さく声を上げた私。



いつも隼はそんな私を見ると慌てるのに
今日はいつもと違う


ずっと私の頬から手を離さなかった





隼
隼
あなた____
あなた

……?

隼
隼
好き
あなた

いっ、いきなりどうしたの?

あなた

ひゃっ…!



隼はいきなり私を抱きしめた



あなた

はっ、隼…?

隼
隼
…好き
あなた

………ぇ?///////

隼
隼
なんか…止まんない//
あなた

………私も…隼に負けないくらい好きだから



隼は私を抱きしめる腕を強くした



隼
隼
………
あなた

あ、照れてるでしょ

あなた

隼って黙るときは大抵照れてるんだよね〜

隼
隼
うっせぇ
あなた

んッ



優しく、触れてくるキス



いつもの2人っきりの時の激しいキスとは違って、隼の精一杯の"好き"がこもっていた



あなた

ふふっ、今日は優しいんだね

隼
隼
激しくされたい?
あなた

……今日はいい笑

隼
隼
なんだよ笑笑
























2人っきりの教室から眺める星空









それは









































隼としか見れない景色だと知った

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