第2話

聖ブリリアント学園
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2019/09/04 13:46
あなたside
お父様
そうか、わかった。では手続きをしておくからね。
制服は届いたらすぐに渡すよ
そういうと、お父様は部屋を出ていった
あなた

伝説の王子か…

私は中学生の時にお母様に言われた一言を思い出した
お母様
あなたはほぼ完璧なお嬢様に近いわ。
ただ、恋愛経験がないから、恋愛をしなさい。
そうすればもっと磨かれるわ
私は、お父様には言わなかったが、伝説の王子と言うのだから、私にも恋というものができるんじゃないかなって、心のどこかで思っていた。
あなた

楽しみだなぁ。

私は聖ブリリアント学園に下見に行くことにした。
執事
お嬢様、どちらへ??
あなた

ちょっと聖ブリリアント学園を下見に行きたくて

執事
でしたら、お連れします。
そういうと、すぐに車を用意してくれて連れて行ってくれた。
そう、彼は昔から私に仕えている執事、いわゆる第一側近の類だ。






そうこうしているうちに、聖ブリリアント学園についていた
お嬢様、こちらへ転入なさるのですか?
あなた

ええ。類お嬢様と呼ばなくていいと言っているでしょう?あなたでいいの。

ですが…
類は真面目で、私のいうことはなんでも基本聞いてくれる。
ただなぜか、名前では呼んでくれなかった
あなた

ちょっと降りて見てくるわね

でしたらわたくしも、
あなた

少しだけだから、車で待ってて

そう言い、私は車から降りた

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