それからしばらくして
メンバーの奏君が
映画の舞台挨拶を行ったそうだ
その時記者の人から質問があったらしい
奏くんは記者に後をつけられ
色々聞かれたそうだ
奏くんは知らないを突き通してくれたらしい
メンバー自身も
記事に対しての不満、怒り…
様々な感情が交差している中で
変な事はひとつも言えない…
そんなもどかしさがみんなにはあった
私はこの記事に対して
変な憶測が世の中に出回ってしまった…
また…みんなに迷惑をかけてしまっている…
そんな自分に嫌気がさしていた
きっといずれは
私の存在を世間に伝える日がくるであろう
お兄ちゃんがそばに居てくれるなら…
新くんたちが…そばに居てくれるなら…
私はこの先
どんな事が訪れようとも
乗り越えていけるそう思った



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。