今日は大ちゃんが水族館に連れていってくれるらしい!
楽しみで楽しみで夜寝られなかった。
着替えて来た大ちゃんが私を呼ぶ。
いつも服が白Tにデニムパンツだけど
今日は私が買ってあげた服を着てる。
照れ笑いしながら私の頭を撫でる。
それから大ちゃんの運転で水族館に向かった。
また、んふふって笑う大ちゃん。
笑窪出てるよ。かわい。
また笑った。
この笑顔ずるい。
それから大ちゃんと色んな話をしてたら水族館に着いた。
笑いながらも私の元へ走ってくる大ちゃん。
ほんとに優しい。
たまに出る無自覚な所もずるい。
そう言いながら私の頭に手を置く。
大ちゃんと私は20センチ差。
大ちゃんは相当でかい。
また私の頭を撫でる。
大ちゃんは私の頭を撫ですぎ。
そのうち禿げるかも。
それからイルカのショーは始まって
大ちゃんは静かに笑いながらイルカを見てる。
また笑った。
いつ見ても飽きないこの笑顔。
って私の顔をイルカの方に向かせられた。
また大ちゃんの方を見たら顔真っ赤。
この真っ赤な大ちゃん永久保存だ。
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シゲとデートなら水族館デートが良いなと思い水族館にしました。
あとシゲやったら、標準語の女の子が似合いそうだと思ったので書いてみました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。