コリコリさんリクエストありがとうございます🙏🏻
※若干桃赤要素有り
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俺はさとみくんに後ろからぎゅっと抱きつく。
さとみくんはびっくりしたように後ろを振り向くと、俺の頭をくしゃくしゃと撫でた。
さとみくんとお出かけ久しぶりで楽しみだな…🎶
〚 翌日 〛
ピーンポーン
実は今日、俺は「ちょっと買い物に出かけてくる」ところちゃんに伝えて家を出てきた。
なんか嘘ついてて罪悪感あるけど…さとみくんと出かけるなんて言ったら理由聞かれると思うし、プレゼントのことがバレたらサプライズ出来ないでしょ?
ころちゃんごめんね…っ
まぁ1日くらい嘘ついて出かけても大丈夫だよね!
さとみくんが俺にグイッと顔を近づける。
俺はまだ気づいてなかった。
この光景をまさかあの人が見ていたなんて___ 。
俺はうーんとのびをする。
1日中見て回ったから疲れたなぁ……。
さとみくんのおかげでとっておきのプレゼントも買えたし、大満足だよ…っ!
ころちゃん喜んでくれるといいな…!
さとみくんがほいと渡してきたものは、さっき可愛いなぁと思って見ていた指輪。
もしかして…わざわざ買ってくれたの…!?
さとみくんは優しく俺の頭をポンポンと撫でる。
さとみくんの大きくて暖かい手がだいすき…
俺はさとみくんに手を振って家に帰って行った。
楽しかったな…!!!✨
ガチャ、とドアを開けて勢いよく家に入る。
やっところちゃんにクリスマスプレゼント渡せる…!
まぁクリスマスイブは明日だから渡せるのも明日以降なんだけどね()
………
ころちゃんからの返事がない。
いつもなら元気におかえりって言ってくれるのに…
なんかあったのかな?
俺がゆっくりとリビングに入ると、突然後ろからぎゅっと抱きしめられた。
このふわっとした甘い匂いは…
俺が話しかけてもずっと黙って抱きしめてくる。
ど…どうしたの、かな……?
ば、れてる…?
しかもなんかめちゃくちゃ…怒ってる…
焦って上を見上げると、今にも泣きそうなころちゃんの顔が目に映った。
こんなころちゃん見たの…初めて…
ころちゃんが更に力を込めて俺をギュッと強く抱きしめる。
………っ、、
ころちゃんが大きなため息をついたかと思うと、いきなり俺をソファに押し倒した。
…え?
な、な、なに…
ころちゃんは面白くなさそうな顔をして俺の両手を上に上げて手で固定した。
ころちゃんは俺の服の中に手を入れ、ツーッと優しくお腹をなぞる。
俺は日付が変わってもずっと、
ころちゃんとずっと甘い夜を過ごした___ 。
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おまけ!
ころんくんsideです。
(正直sideは関係ない)
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あーるむり、、、へただ、、、、、
もうクリスマス終わってるよwwwww コメントはやめてくださいね、、(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。