第9話

9.
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2021/04/14 19:19
やまとside










『どうしたの?あなた、俺のとこ来てくれるなんて珍しいじゃん』









あなた「やまとぉ」










『ん?』










あなた「やまとはさ、私の事好き?」










『当たり前じゃん好きだよ大好きだよあなたしか見てない』









あなた「ほんとに?」









なんかあったのかなあなた

こんなこと聞いてくることなんて1度もなかった









『どしたのってえ?ちょっと泣かないでどうしたの』









急に泣き出したあなた、そっと抱きしめてあげると少しだけ落ち着いたらしい









あなた「あやちゃんとコラボした時のやまとすっごく楽しそうだったしコメント欄でもお似合いだーとか付き合って欲しいとか言われてて、不安になっちゃって、めんどくさくてごめん、しごとなのに、」








かわいい。
やっぱりあなたはかわいい。世界で1番。









『めんどくさくないしめちゃくちゃかわいい。しかもそんな事あるわけないでしょ』
『てかあなたと居ると落ち着くからがははって大笑いするって言うより幸せでにやけちゃう事のが多いからかも笑』









なんて言うと少し嬉しそうに笑ったあなた










あなた「やっぱりやまとだいすきだよ世界一の彼氏」










『俺も好きだよ』







そう言った瞬間あなたがお酒に手を伸ばした









『これ以上飲むの禁止』










あなた「だって明日休みだしいいじゃ『だめです』もう、」









『今日もう眠いでしょ、歯磨いて寝な』









あなた「じゃあやまと歯ブラシ持ってきて」










『はいはいじゃあちょっとまってて、寝ないでね』






あなたが硬い床で寝たら困るから急いで歯ブラシを取りに行く。









『はいあなたただいまって、あれ?もう寝たの笑』








3分も経っていないのにあなたが床で腕を広げて寝ていた


俺が近寄って名前を呼ぶと目を開けた





あなた「ふふ、やまとひざまくらして、」








あなたが甘えてくるのなんて珍しいからなんでもやってあげたくなっちゃう









『はいどうぞお姫様』










あなた「ありがとうございます王子様」










ひ「相変わらずいちゃついてんなお前ら笑」










や 「てかひゅうが達もうそろ帰る?」










ゆた 「帰ろうとしたけどあなたが甘えてるからいいかなーって」









あなた「いいよ、やまとみんなのこと送ってきな、」









さすがにこの時間にあなたを1人にできない










『あなたも乗ってく?1人寂しいでしょ』









あなた「いいの!!乗る!!」







目をキラキラさせて喜ぶあなた








ゆた「じゃあ俺とゆうまであむぎり車まで運ぶわ」










ゆま 「え俺!?」









ゆた 「ひゅうが酔ってて使い物になんないからな」









『じゃ、車行くか』










あなた「いこ!やまとおんぶ!」









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