第6話

思い違い
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2019/08/21 12:42
私
彩葉〜!かーえろ💗😍💭
彩葉
彩葉
いいよーん
それは、いつも通り彩葉と帰ろうとしてた時。
靴箱に行った時、私は教室にケータイを置いてきたことに気づいた。
私
彩葉!ごめん、教室にスマホ忘れた😭
取ってくるからまっててー!
急いで教室に行こうとする。教室のドアに手をかけたら小瀧くんが見えた。よく見るとその隣には女の子がいる。
あの子は…この学年のマドンナって呼ばれてる絢菜ちゃん。この感じ…絶対告白だ。
小瀧くんは自分のものじゃないしどーなろうが小瀧くんの勝手。告白されたからと言って絢菜ちゃんと小瀧くんが付き合うとは限らない。そんな事考えてたら絢菜ちゃんが小瀧くんに近づいている。

小瀧くんが絢菜ちゃんにキスされていた。
私
あー、付き合っちゃったか
私、最低だ。友達が付き合えたのに喜べない。そんなことを思っていたら
りゅせ
りゅせ
ちょ、あなたちゃん行くで
いきなり藤井くんが来て私の手首を掴んだ。
いきなり走り出したと思ったら屋上に連れていかれた。
私
ちょっと、藤井くん!私彩葉と帰る約束してるから!
りゅせ
りゅせ
ほんなら、今日一緒に帰れないって今すぐ連絡して。
しょうがない。メールしよう…
私
…あ、ケータイないんだ
りゅせ
りゅせ
なんで!?
私
教室に忘れちゃって…
あー、キスしてたこと鮮明に思い出しちゃった。
りゅせ
りゅせ
わかった。俺が取ってくるからあなたちゃんはここで待っとって








早く戻ってこないかな。

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