樹 side
雛『んーー。』
雛原は高校3年生。一応大学受験生なんです。
京「ほら、ここは、こうでしょ?」
雛『そーゆーことか‼︎』
田「雛原、はい差し入れ。ジュースで良かった?」
雛『じゅりり、ありがとう‼︎』
田「おう。ってかどこ受けんの?」
雛『慶応』
S「はぁ!?」
あら、ほかのメンバーも驚いてますね。
雛『な、なんでそんなに驚くの⁉︎』
松「だって、お前慶応とか…」
ジ「風磨くんが行ってたとこで、難関大学だよ!?」
雛『だから行きたいの‼︎』
そうなんです。
雛原、風磨くんと同じところに行きたいから頑張ってるらしいです。
↑
ほんとはジャニーズの歴史に残りたいから✨
by雛原
もうすぐ試験日なんですよ。仕事してて大丈夫なのかなぁ…
雛『よし!やるぞーー!』
なんか本人がやる気になったんで静かにしときます。
数日後
雛『ついに今日だよおお、。』
松「頑張れ。お前なら行けるよ。」
雛『ほっくん…ありがとう(o^^o)』
雛『それじゃ、行ってきます‼︎』
S「行ってらっしゃい‼︎」
雛原がでてった楽屋は…
ジ「ちゃんとあなたたん大学まで行けたかな…不安不安‼︎」
森「あそこの問題、大丈夫かな、すんげぇ不安。」
みんな不安でしょうがないみたい。あ、俺もその1人。
数時間後
ピコン
⁉︎
北斗に雛原からLINE…
SixTONESの最年少がやっと帰ってきます。
雛『ただいまー!』
松「おかえり。」
京「おかえりなさいーー!あなた、どうだった?」
雛『ん〜…ちゃんと出来たけどあってるかわからない、。』
田「おかえり!はい!お菓子買ってきた!」
雛『じゅりり!ありがとう!』
あとは合格発表を待つのみです。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。