そう今日は、みんなでディズニーランドに行きます。
よく見るとみんなもう制服に着替えていて準備万端。
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りーぬくんが私のブラウスの第2ボタンを閉めてくれる。
りーぬくんが耳元で囁く。
りーぬくんが私の顔をぷにぷにする。
私たちは急いでみんなの乗っている車に向かった。
りーぬくんが手を繋いでくる。
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さとちゃんが恋人繋ぎをしてきた。
るぅちゃんが私の反対の腕を掴んできた。
ころちゃんのポップコーンをつまんだ手がどんどん近づいてくる。
つまんでいたポップコーンをころちゃんは自分の口に運んだ。
手を繋いでるさとちゃんが、自分のポップコーンバケットからポップコーンを取り出して私にあーんしてくれる。
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ころんside
恋に関して美味しいところは全部いつもさとみくんが取ってしまう。
前では、さとみくんとあなたが楽しそうに話している。
色々と考えてるとカリブの海賊の前まで来た。
みんなが、中に入っていく。
カリブの海賊の並ぶ所は狭いのでさとみくんは今あなたと手を繋いでいない。
僕はさとみくんに並ぶように背伸びして言った。
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あなたside
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カリブの海賊に乗り終わり、次はころちゃんとりーぬくんと手を繋ぐ。
乗り場にて|˙꒳˙)
私はころちゃんの隣に乗った。
乗り物が動き出す。
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ころんside
あなたの手を優しく握る。
前には真っ暗な闇、前の人の叫び声も微かに聞こえる。
僕は優しくあなたを抱きしめる。
あなたが僕を強く抱きしめ返してくる。
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ジェルside
スプラッシュももうすぐで終わる。
落ちる度にあなたに抱きしめられたりしているころんに聞いた。
別にとは言いながらも嬉しそうなころん。
隣には半泣きのあなた。
俺の隣の莉犬が言う。
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あなたside
スプラッシュに乗り終わり、今はなーくんとジェルくんと手を繋いでいる。
なーくんが優しく頭をポンポンしてくれる。
みんなでジャングルクルーズに乗る。
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ジェルside
みんなが楽しそうに笑ってくれる。
あなたの耳元で囁く。
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るぅとside
ジェルくんがみんなのことを笑わせている。
あなたも楽しそうに笑っている。
自然にあなたの方を向く。
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あなたside
ジャングルクルーズに乗り終わった。
るぅちゃんが嬉しそうに話しかけてくる。
乗車完了q• •๑)"
乗り物が動き出す。
るぅちゃんが私の手の上から私の光線銃を掴み高得点の的に見事に当てる。
るぅちゃんの方を見る、思ったより顔が近くて一気に体の体温が上がる。
るぅちゃんがバックハグのような形で私にどうすればいいか教えてくれる。
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るぅとside
僕は今バックハグのような形であなたにやり方を教えている...
ゲームに集中し過ぎて気づかなかったが今の状況って
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ななもりside
前で仲良くしているるぅとくんとあなたを見ていると、自分でもびっくりするくらい余裕がないことに気づく。
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あなたside
私はるぅちゃんに教えてもらい上達しどんどん点数を上げていった。
そして...
るぅちゃんと私はハイタッチを交わした。
るぅちゃんが私に近づき耳元で囁く。
私たちはこの後も色んなアトラクションに乗りあっという間に夕方...
ジェルくん達に背中を押されてエレベーターまで来てしまった。
ころちゃんが後ろから押してきた。
ジェルくんに上を見ている。
すると...
⚡
「キャ──────ァ」
ジェルくんな言われて上を見ると雷鳴と共に首を吊っている人が天井に映し出される。
私は怖くて近くに居たなーくんに抱きつく。
なーくんが優しく抱きしめてくれる。
乗車|ू・ω・` )
私はずっとなーくんに抱きしめられている。それでも怖くて仕方ない。
今まで黙っていたなーくんが口を開く。
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ななもりside
普段は絶対こんなことは自分から言わない。
あなたが照れている。
あなたの耳元で囁く。
あなたの顔がどんどん赤くなっていく。
あなたの頬を優しく撫でる。
俺らの隣の乗り物に乗っているるぅとくんだ。
今は乗り物がちょうど横並びになっていて隣もよく見える。
乗り物が縦並びになる。もうすぐで降りる所に着く。
俺はあなたに近づき、あなたのおでこに自分の手を置きキスをした。
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莉犬side
ホーンテッドマンションに乗り終わりみんなでポップコーンを食べながら歩いている。
もう暗くなっていて園内はキラキラ光るライトにライトアップされている。
しかし、隣で手を繋いで歩いているあなたの様子がおかしい。
目の前には大きなライトアップされたマークトゥエイン号があった。
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あなたside
マークトゥエイン号のデッキ|-・。`)
りーぬくんは私のことを抱きしめた。
自分の顔がどんどん赤くなっていくのが分かる。
私は、りーぬくんが指した方を見た。
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莉犬side
あなたが目をキラキラさせて花火を前のめりになって見ている。
その横顔がすごく可愛い。
正直言って花火なんてどうでもいい。俺はもっとずっと綺麗で可愛いくて素敵な
しかし、俺の声は花火の音にかき消されてしまったらしい。
あなたが立ち去ろうとする俺の制服の袖を引っ張る。
俺はあなたの腕を掴み自分の方に引き寄せ
と言った。
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あなたside
マークトゥエイン号に乗り終わり、みんなで出口まで歩いている。
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車内|´꒳`)
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そして、ジェルくんの話が終わりみんなが寝ている。
私は今日の出来事を振り返る。
あなたの脳内会議´꒳`*)
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さとみside
あなたがめっちゃ困っている。
そう考えるとつい過保護になってしまう。
信号が赤になり車を止める。
あなたが考えている。
青信号になり再び車を走らせる。
再び赤信号。
俺はあなたの顔を自分に近づける。
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あなたside
あっという間?にお家-・。`)
るぅちゃんがりーぬくんを一生懸命起こそうとしている。
お風呂に入り終わり・ω・` )
✂――――――キリトリ――――――✂
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。