神社には、深夜なのにも関わらず結構な人がいた。
そう言いながら北ちゃんは私の手を握った。
私達2人は新年のお願い事をした。
そして、2人でおみくじを引いた。
おみくじを見ると"凶"と書かれてあった。
私は恋愛の所を必死で見た。
"相手の気持ちが離れることが"
と、書かれてあった。
私は肩を落とした。
北ちゃんがわたしのおみくじを覗いてきた。
そう言って、私は北ちゃんの後ろをついて行った。
2人でおみくじを結び、家に帰ろうとした。
帰り道。
私はさっきのおみくじの事がまだ頭から離れなかった。
突然北ちゃんが話し始めた。
私は北ちゃんを見た。
すると北ちゃんは、
そう言って、私の頭を撫でた。
私は北ちゃんに抱きついた。
そして、2人仲良く家に帰ったのでした。
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おまけ
初詣で神社に向かっている途中。
私は北ちゃんを見た。
すると、北ちゃんは
と、私の耳元で言った。
突然北ちゃんが言ってきたから、私は驚いた。
と、私で遊んできた北ちゃん。
本当に北ちゃんは変態だと思いました。w
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。