第2話

突然…。
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2018/03/03 16:11
私はいつものように、朝早く来ては編み物をしている。

すると、前の椅子にまたがり、私の方を向いてきた男の子がいた。

『なぁ、あなたわかる?俺のこと?』

そう昨日、助けてくれた桐山くんだった。しかも私の名前を突然呼んできて、少しびっくりもしていた。私は昨日のことを思いとっさに、

「あ、、あの桐山くん!昨日はありがとうございました!!」

私はパッとその場に立ち、頭を下げた。

『お!俺の名前知ってくれてた!あ〜もうええから!大丈夫やから!んなことより、お前、編み物ホンマに好きなんやな?』

「え、あ、はい…、、」

私は緊張していた。クラスの子とそんなに話したことなかったから…、、でも彼は違った。

『でも、まずー、、前髪切ろか?笑』

突然、私の前髪触り、そういってきた。

「え?///」

そう、私は顔が見えないぐらい前髪を伸ばしていた…、、周りが見えないようにわざと…。

『よし!今日学校終わったら屋上来てや♪俺が切ったる!!』

「え?!そ、そんなの大丈夫です!自分で…!!」

『ええからええから!!絶対来いよ!!』

と椅子から立ち、その場を去っていった桐山くん。

胸がドキドキしていた。

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