第7話

ライバル。
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2018/03/12 14:34
私は中間さんに励まされ、照史くんに気持ちを伝えようとした。

でも、遅かった。

あの後、みきは照史くんと付き合うようになった。

それでも私は照史くんの事がまだ好きでいた。

付き合ってる事を知ってから私は桐山くんと話しずらくなった。

なぜなら、みきに悪いと思ったから…。

『あなた、おは♪』

「あ、お、おはよ!」

私は急いでその場を去った。

〜照史said〜
俺はみきと付き合い始めてからあなたとあまり話さなくなった。というかなんかめっちゃ避けられてる気がすんねん、、なんで?なんか俺したか?なんやろ、、なんか、めっちゃモヤモヤすんねんけど…。

その照史くんの疑問に思ってる事は少し当たってた。
«ねぇ、だから照史に近づかないでって言ってるじゃん!!»

「でも、挨拶ぐらいはいいじゃん。」

«絶対やめて…、照史がかわいそう。元々あんたのこと私が救ったんだから…わかる?»

私は何も言い返せなかった。

«はい、言葉に出して誓って、゛照史に近づきません!゛って!!»

「え…、」

«早く!!»

「き、、き、」

『なんや、そーゆー事やったんか…。』

そう、後ろにいたのは照史くんだった。

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