エコーを覗き込む
そう。女の子だった。
今日の夜は冴島さんの家でみんなでご飯。久しぶりの6人揃ってのご飯。
ー家ー
今日は検診だった為あなたは、非番だ。
その頃家であなたは、ケーキ作りをしていた。中にピンクのスポンジが入っていることを後から知ることになる笑笑
数時間後
冴島宅到着
ピンポーン
そう言って私のお腹を触ろうとする。
スッ
すると誰かがあなたのお腹を後ろから触る
藤川宅
照れくさそうに笑うあなたがものすごく可愛かった。が、俺は何にも分からなくて唖然としていた。
ようやく理解した俺は、ケーキに包丁を入れた。
あなたは、やっと口を開いた。
そう言って、封筒を3つ取り出した。
「 緋山美穂子様」「白石恵様」
「藤川一男
はるか様
海心くん」
みんなはゆっくり開け出した。
そう言ってあなたは自分のお腹をさすった。
数時間後…お開きとなった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。