第6話

玲於 ~4~
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2020/09/09 06:33



~あなた~





どうしよう、聞いてないよ、っ


エミさんなんで言ってくれなかったの!?




・・・CJさん、来るなんて。



隣のエミさんに向けて睨むけど、笑って流されるだけ。




すごいからか知らないけど、CJさんはお誕生日席に座った。



え、本物?本物だよね、



GENERATIONSさんと同じくらい憧れのCJさん、会えたら死んでもいいくらい会いたかった。


・・・同じステージで踊るとか、、ほんとにどうしよう。








スタッフ
皆さんお集まりでよろしいでしょうか。



スタッフさんの中でも1番偉そうな人が言った。



スタッフ
早速ですが、今回の企画について説明致します。



CJさんの前でよく話せるな、なんてまた感心してたら、足元、ちょっと震えてた。





説明とか、難しいお話とか、全然わかんないからエミさんにおまかせ。
一生懸命メモとって、資料見て、偉いねって心の中で褒めてあげた。





スタッフ
ペアなんですがー、


き、きたっ!









スタッフ
西田あなたさんと、佐野玲於さん。
玲於
玲於
はい、
あなた

は、はいっ、




うわぉ、最初に呼ばれちゃったよ、
しかも、佐野玲於くん。



その後もだんだんと呼ばれて言って、CJさんはメンディーさんとだった。
お似合いっていったらお似合いかな。





今回はお話だけで解散になった。


自己紹介しないみたい。 良かったぁ。



続々とみんなが帰っていく中、エミさんが
エミ
玲於くんに声かけなくていいの?
なんて言ってくる。





ふと玲於くんを見ると、CJさんと話してるところだった。

情熱的になんか語ってるのみて、他のメンバーさんも寄っていった。




あなた

今日は帰ります、

エミ
そう?じゃあいっか。



早くお家に帰りたい、、


なんだか疲れた1日だった。

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