第8話

好きでした 。
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2020/03/15 10:28
どーも 、またまた京本です  (



北川 「 きょもとここ行きたかったんだよね 〜 」



そう言われてやってきた焼き鳥屋さん 。 あなたって焼き鳥好きだったっけな (笑)



京本 「 あなたこれ食べる 、? 」



北川 「 うん 、食べる! 」



そう言って俺を見て微笑んでくれるあなたが可愛くて愛おしく感じる 。



京本 「 あなた 〜 ? ちょっと 、話したいことあるんだけど 」



北川 「 なに 〜 ? … あ 、もしかして舞台でも決まった ? 」



京本 「 いや 、俺さ あなたのこと好きだわ 。 」



この焼き鳥屋さん1番人気の焼き鳥にかぶりつくあなたは俺を見詰めてボソッと言ってきた 。



北川 「 私もきょものこと好きだよ 。 」



京本 「 俺と付き合ってくれませんか? 」



北川 「 … 少し 考えてもいいかな 、? 」



京本 「 うん 。 わかった 。 いつでも待ってるから 。」



北川 「 有難う 。 気持ち伝えてくれて 。 てかさ
… この焼き鳥美味しすぎない ? 」



自分が食べていた焼き鳥を俺の口元に運んできたあなた 。 いわゆる あーん状態 。



京本 「 え 、美味しい ! 」



北川 「 美味しいよね 、これいくらでもいけちゃいそう! 」



俺はその横顔をずっと見ていたのかな 。



北川 「 もお 〜 、きょも見すぎだよ 。 (笑) 」



京本 「 ああ 、ごめん (笑) 」



そう言いながら頬を赤らめたあなたを見て俺はもっと好きになってしまった 。




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