第115話

女の子だからって舐められたくないです 。
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2020/05/24 03:43
〖 松村side 〗



今日はある有名な特番の音楽番組の収録 。


楽屋は6人全員で一緒 。





北川 「 今日の衣装いつもより豪華! 」



『 だな 笑 あなたのお腹目立たないようになってるし 』



北川 「 そうだね 、
パフォーマンスに影響でないようになってるから 」



森本 「 北斗〜っ 、割り箸とって〜 」



『 なんでだよ 笑 』



ジェ 「 割り箸ぐらい自分で取れよ AHA 〜 」










\ こんこんっ /





髙地 「 は〜い 」



女1 「 失礼しま〜すっ!
ご挨拶に参りましたあ ♡ 」





俺たちのところに女3人のアイドルグループが
挨拶にやってきた 。








女2 「 初めまして〜っ ♡
あ 、北斗さんこの前のドラマ見てました!
とてもかっこよかったです ♡ 」




そう言いながら俺とあなたの間に
割り込んで座ってきた 。




女3 「 ほんっとかっこいいですよね皆さん ♡ 」




田中 「 どうも 、、笑 」




樹は完全に引いていた 。

もちろんほかのメンバーも 。










北川 「 なにか 、 食べますか ? お菓子でも 。」




あなたが女に話しかけた瞬間だった 。





女1 「 女だからって許される 。
あんたがいなかったら SixTONESはもっと人気だったと思うけど 」





俺の楽屋に沈黙が走った 。


こんなこと言うなんてありえねえ 。







北川 「 そうかもしれな 、、いですけど … 」




あなたは涙を堪えながら叫んだ 。





北川 「 女の子だからって舐められたくないです。


SixTONESが中々大きくならない原因なんて

全て私だって 、ずっと思ってます 。


私のこと嫌いでもいいです 。


私の愛してやまない大事な6人のメンバーを

傷つけることだけはしないで下さい 。 」




この言葉を言った瞬間 、泣き崩れたあなた 。




京本 「 あなた 、こっち … 」



森本 「 俺 、持つよ 。」




子供が成長して京本より体重が重いあなたを

慎太郎がお姫様抱っこして廊下に連れていく 。


旦那の京本と3人で外へ出た 。









『 ふざけんじゃねえ 、、、 』



田中 「 あなたの事を侮辱すんじゃねえ 、、」



『 言われたくなかったら 、、さっさと出てけよ 』





俺と樹の顔が相当凄かったのか

女3人組のグループはすぐ俺たちの楽屋から出ていった 。










田中 「 同期として 、彼奴を侮辱するやつは許せねえんだよ 」



『 俺だってそうだよ 、』



ジェ 「 あなたがあんなに感情的だったの初めてだった 」



髙地 「 俺らのこと守ってくれたんだよ 」



『 男なのになんか悪いな 、』



















SixTONESの宝石

北川あなた は 強くて自慢の女の子です 。

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