松村side
今日は久々のオフだったから 、 料理でも作りたいな 〜 って思ってスーパー行こうと思ってたら …
『 … あなた 、? 』
あなたが泣き崩れて 、俺は勝手に体が動いていたんだろう 。 いつの間にかあなたを抱き締めていたな 。
『 ほ … くと 、? 』
松村 「 なにがあったか 、わかんねぇけど 泣け 」
『 ごめんっ … 』
あなたは暫く俺の胸の中で泣いてたな 。
『 こういうこと … 』
松村 「 は 、ありえねぇ 、」
俺はショックより怒りが強かった 。
あなたの事を知らないくせによくそんなこと言えるよな 、
ありえねぇ 、
北川 「 ねぇ 、北斗 、 ありがとう 」
松村 「 俺 、あなたのこと大好きだから いつでも頼れよ 」
北川 「 うん 、 ありがとう ! 」
やっぱり 、あなたの笑顔には勝てねえ 、笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!