第5話

four
2,813
2020/10/27 09:17
学園長「さぁ、寮分けが終わっていないのは

貴方だけですよ!さぁ鏡の前に、立って」

ユウ「は、はい」

鏡「汝の名を告げよ」

ユウ「ユウです」

鏡「ユウ…、汝の魂の形は……わからぬ」

学園長「なんですって?」

そんな馬鹿な…

鏡「この者からは魔力の波長が一切感じられ

ない。

色も形も一切の無である

よって……

どの寮にも相応しくない!!」

その言葉にざわざわと騒ぎ出す生徒たち

ああもう!私だって騒ぎたいですよ!←

『あのおにーさん変なの?』

私を見つめてくるあなたさん

学園長「…そう、ですね、此処にいるいるの

は少しおかしいかもしれません」

あなたさんはそっかと呟いた

学園長「いや、しかし魔力をもたない者を黒

き馬車が迎えに行くなんてありえない!

生徒選定の手違いなんてこの100年間1度たり

ともなかったはず…

一体何故このような…」

ああ全く今年は何故こうも次から次へと…

そんなことを考えているとあの狸くんが鞭を

ほどいてまた暴れだした

折角の入学式が台無しですね本当に

ローズハート君のユニーク魔法で狸くんの魔

法を封じて事なきを得たものの…はぁ

学園長「ふぅ、やっと一難去りましたね

さてあなたさん、次はあなたを元の場所に

戻す番ですよ」

『もとのばしょ?』

学園長「ええ、そうです。さぁ名前を」

『えっとね、あなた!』

鏡『汝の居場所は……ここである。ここ以外に

この者の居場所はない!!』

学園長「ああ…どうしましょう」






那月でっす!この作品がランキングに乗りま

した!たくさんのハートありがとうございま

すm(*_ _)m

あまり物語が進まずすみません…

頑張って進めていきますのでこれからもよろ

しくお願いしますm(*_ _)m

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