第6話

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2019/12/16 11:36
夢主side
ねぇ、よく見たら炭治郎イケメンじゃないか!←今更かよ
うちの学校、イケメンいなかったしな←失礼
それと、ちょっとした疑問
ここ、何時代なんだろう?
異世界かと最初思ってたけど
日本語めっちゃ喋るし
何より昔ながらの服来てる人がいっぱい
もしかしたら!タイムスリップとかそういう系だったりして……
バックトューザフューチャーか?←知ってる人には伝わる
あなた「ねぇ、炭治郎!」
炭治郎「なんだ?」
あなた「今何時代?」
炭治郎「大正だが?」
あなた「え……たいしょう?」
炭治郎「あぁ」
TAISYOU?
タイショーウ?
大正?
え、マジかよ
リアルガチでバックトューザフゥーチャーじゃねーか!
炭治郎「どうした?」
あなた「なんでもないっす」
炭治郎「?」
平成生まれの令和育ちなんだわ、あたい
大正時代、歴史で習ったけどさー
でも、話聞いてねーし
たしか、歴史の授業の時だけ眠くなるんだよね
歴史の先生、催眠術でもかけてんのか?!って言うぐらい毎回眠くなる
歴史の授業なんてとっくに夢の国だよ
だから、大正時代とか未知すぎる
いやー、これこそ
未知の旅へ〜〜〜♪踏み出せ〜〜とぉ〜♪
だよ(ア〇雪)
オーマイゴッドファーザー降臨だわ
それに鬼とか聞いてねーよ
炭治郎「?」
あなた「……」
炭治郎「なぁ、あなたって不思議な匂いだよな」
あなた「!!!!!」
あなた「え、なに?!私、臭い?!」
やめろおおおおおおおおおおおお!!!!!
イケメンに言われると私のお豆腐メンタルが……
炭治郎「いや、臭くはないよ」
あなた「え、ならどんな匂い?」
炭治郎「最終選別に来てる人達はあなたを覗いて、緊張や不安、恐怖の匂いがするんだ」
炭治郎「でもあなたからは匂わない」
炭治郎「好奇心とかの匂いがする」
そんな匂いがするんだね、私って
てか、凄いな炭治郎
匂いだけで感情とかも分かっちゃうんだ…
あなた「へぇー、犬並に嗅覚いいね」
わん治郎って呼ぼうかな
炭治郎「わん治郎はやめてくれ」
あなた「あ、声に出てた?」
炭治郎「あぁ」
あなた「ごめんごめん!一旦ごめん!」←妖怪〇ォッチの「一旦ゴメ〇」風
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あなた「あの双子ちゃんが説明してくれるのかな?お母さん!」
炭治郎「俺はあなたのお母さんじゃないぞ」
でも、炭治郎ってオカン感ハンパなくね?
???「皆さま」
???「今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます」
???「この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり、外に出ることはできません」
あの双子ちゃん、顔も声も可愛い♡
でも、宇宙人みたい……目デカいし……←失礼
後で名前聞こ
とりま、黒子と白子で←テキトーかよ
白子(仮)「山のふもとから中腹にかけて、鬼共の嫌う藤の鼻が一年中、狂い咲いているからでございます」
鬼って藤嫌いなの?
あなた先生の初耳学!
じゃあ、藤の花持ってたら安心じゃね?
黒子(仮)「しかしここから先には、藤は咲いておりませんから鬼共がおります」
黒子(仮)「この中で七日間生き抜く」
白子(仮)「それが最終選別の合格条件でございます」
1週間も?!
この山で過ごすの?!
風呂入れないじゃん!←そこ?
白子(仮)「では行ってらっしゃいませ」
〜それから〜
さすがに1人で行動は怖い……
今所持品スッポンだけだし
よし!ナンパするか!
あなた「そこの君、一緒に行動しないか?」
モブ「え、えーと……」
炭治郎「あなた、困ってるだろ」
炭治郎「すみません、あなたが」
モブ「いえ……」
あなた「ちょ、炭じろー!何するんだ!」
あなた「私、1人だと死ぬぞ?」
炭治郎「大丈夫   俺が一緒に行動する」
炭治郎「だからあなたは死なせない」
あなた「え、ステキ   イケメンやん  抱いて」
炭治郎「なに言ってるんだ?行くぞ」
あなた「ほほーい!」←クレヨン〇んちゃん風
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大正コソコソ噂話
あなたが嫌いな教科は数学、社会、英語、理科だよ
国語と副教科は良いらしい
英語は1回25点取ったことあるらしい
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〜作者から〜
皆さん!1、2巻来ました!
イエーイ!
そして、これから大正コソコソ噂話もしようと思っております!
よろしくお願いします!

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