第11話

📔#006
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2025/09/27 07:01 曎新



小柳 ロり
   なんか、今日の雚凌 
 ずっず顔顰めおね
右手にあるスマホから䞀瞬目を離し、
頬杖を぀いおいる雚凌を芋お
すぐ傍にいたりェンず斗愛に問うロり。

今は昌䌑み。
りェンの机ず雚凌の机の二぀をくっ぀け、
それをい぀もの四人で囲うようにしお
昌食を取っおいた。
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 いや  今日の六限目、
 どうしようかなっお   
æ°Žè“® 斗愛
æ°Žè“® 斗愛
 あ〜 委員䌚決めだよね 
この孊校には合蚈で八぀の委員䌚が存圚し、
クラスから数名委員を遞ばなければならない。


入らないずいう遞択肢もあるが
折角なら圹職を持っおおきたい所だろう。

青春目的で入る人もいれば
内申点目的で入る人もいる。
赀城 りェン
 そういえば、あめきゅんは
 どこ入ろうずしおるの  
赀城 りェン
 僕は攟送で斗愛は保健、
 ロりきゅんは文化でしょ 
小柳 ロり
 きゅん付けやめろ 
校内党䜓にりェンの明るく元気な声が響く  
想像するのはかなり容易い。

だが倉なテンションで喋り続けお
蚀っおいる内容が䜕䞀぀頭に入っおこない様子も
思い浮かんでしたい、りェン以倖の䞉人は
遠い目をした。

圌の話がどこかぶっ飛んでいるのは今曎なので
誰䞀人ずしお止めようずは思わない。
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 委員䌚自䜓は䜕でもいいんだけど、 
 䞀緒になりたい人がいるんだよね
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 オッドアむでふわふわした
 癜い髪の男の子、知らない 
赀城 りェン
     C組 
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 うん  もしかしお知っおる 
小柳 ロり
 あい぀しかいなくね 
完党に運詊しの気分でいた
雚凌の胞に、期埅が広がっおいく。
æ°Žè“® 斗愛
æ°Žè“® 斗愛
  篝ちゃんずショりくんが
 同じような特城の子の事、
 話しおたな。確か名前は   
「「「叢雲カゲツ」」」ず
䞉人の声が綺麗に揃い、
雚凌の顔がどんどん明るくなっおいった。
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 うん  、その子だ 
赀城 りェン
 カゲツきゅんなら飌育委員っお 
 蚀っおたよ
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 飌育  
動物の䞖話は面倒くさい事もあるかもしれないが、
䞀床そういう経隓を積んでおくのも悪くない。

それに、圌ず話せるチャンスがあるのなら
そのチャンスに賭けるしかなかった。
クラスも郚掻も違うが、䜕かしら
接点を持っおおきたい人だったから。



そんな思いを抱いお
飌育委員になったのはいい、が   







叢雲 カゲツ
 䞀ノ瀬雚凌くん、やんな 
 赀城ず狌から話聞いおるで 
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 䜕やっおるのあの二人 
自分がいない所で勝手に玹介するのは
やめおほしい、切実に。


昌䌑みに䞉人ず話したあず、
りェンずロりはC組に行っお
カゲツに雚凌の事を話したらしい。


䞀目惚れした雚凌の恋心は絶察に明かさないように、
「俺/僕の友達も飌育行きたいらしいから
 そい぀の事よろしく」ず。

そう蚀っおいたず
目の前のカゲツは語っおくれた。
叢雲 カゲツ
 な、良かったらペア組たん 
 仲良くなれたんやし
飌育委員は二人䞀組のペアを組み、
週亀代でりサギ二矜の䞖話を
二人でする事になっおいる。

呚りの人達が誰に声をかけようかず
呚囲を芋枡しながら悩んで䞀歩も動かない䞭、
カゲツの方から雚凌に提案しおくれた。
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 え、寧ろいいの僕ずしおは 
 倧歓迎なんだけど  
叢雲 カゲツ
 じゃあ決たりやな僕は 
 あめず組みたいねん
ふわっずした幌い笑顔で
そう蚀われ、雚凌の錓動がバクバクず波打぀。

黙った雚凌の顔がほんのりず赀い事に
気付いおいないのか、
「ぁ、ごめん、あめっお呌ぶの嫌やった
 赀城がそう呌んでたから぀られお 」ず
少し焊ったように謝眪するカゲツ。
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
   、ふふっ、 
䞀ノ瀬 雚凌
䞀ノ瀬 雚凌
 嫌なわけ無いじゃん。 
 よろしくね、カゲツ  
さっきたで纏っおいた緊匵が解けたかのように
笑う雚凌に呆気にずられた圌は、
数回瞬きした埌癜い歯を芋せお口角を䞊げた。
叢雲 カゲツ
 ん、よろしくな 



赀城 りェン
 倱瀌したヌす 
東雲 ひより
東雲 ひより
 びっくりしたぁ  
赀城 りェン
 あ、ごめん 
「攟送宀」ず曞かれたプレヌトが
かかっおいるドアを思いっきりスラむドさせ、
人芋知りなんお蚀葉を知らないかのように
叫ぶのはD組の赀城りェン。
平糖 金亜
平糖 金亜
    あれ、りェン 
赀城 りェン
 わ、やっほヌもしかしお
 金亜きゅんも攟送委員  
東雲 ひより
東雲 ひより
 え、金亜ちゃん知り合い 
金亜の話によるず、䜓育通裏でむッテツず
舞い萜ちる桜の花匁を掎むゲヌムをしおいたら、
たたたた郚掻の備品を片付けおいたりェンが
遊ぶ圌らに出くわしたそう。


むッテツの友人だず刀明し぀぀も最初は
人芋切りを発動させおロクに話せないでいたが、
廊䞋で䜕回か䌚う床にブンブンず手を振っおくる
りェンにい぀の間にか己の幌銎染ずたた違う
面癜味を感じるようになったずいう。
赀城 りェン
 金亜がいるならテツもいそうでは 
 あるけど  委員違った
東雲 ひより
東雲 ひより
 ぁヌ テツは、ねぇ  笑 
平糖 金亜
平糖 金亜
 居眠りがバレお呌び出し。
 よりによっお剣持先生にね 
赀城 りェン
 うわあの人かぁ   。
 面癜いけど生掻態床ずかには 
 厳しい方だからなぁ  
緑の双県でこちらを冷たく芋䞋ろしおくる
刀也が頭の䞭に思い浮かぶ。


りェンからするず圌の授業での居眠りは
既に経隓枈みなので、想像はかなり容易かった。
赀城 りェン
 でもお説教は意倖ず速く 
 終わるんじゃない
平糖 金亜
平糖 金亜
 経隓者なんだ 
東雲 ひより
東雲 ひより
   ぁ、蚀っおたら来たね 
ガラガラず匱々しく開かれる扉から
げんなりずした様子のむッテツが珟れる。

扉の近くでスマホを觊っおいたある生埒は
癜くお现い棒を口に咥える圌の姿を芋お
ギョッずしおいたが、同時に聞こえるポリポリ
ずいう音ず右手にある箱の文字を確認するず
「あぁ、成皋 」ず胞を撫で䞋ろしおいた。


「ココアシガレット」ず衚蚘された
箱からもう䞀本お菓子を取り出した
むッテツが、䞀芋物静かそうな芋た目ず裏腹に
䜎く響く倧きな声を出す。
䜐䌯 むッテツ
 ぁ"ヌ最悪寝る぀もり
 無かったんだけどなぁ 
赀城 りェン
 遅くたでゲヌムするからだよ 
䜐䌯 むッテツ
 いや分かっおるけど   、
 っおりェンくんじゃん 
赀城 りェン
 遅ッ 
䜓育委員志望のリトを陀いたむツメン以倖に
仲良い人がいるず思っおいなかったらしい
むッテツの顔がみるみる明るくなっおいった。

い぀も通り反応が面癜い幌銎染を眺める金亜の
オッドアむが優しく现められおいるのに
気付いたりェンがからかいモヌドに入り、
ルンルン気分のむッテツの腕をくいっず匕っ匵る。


䞍思議そうな他䞉人の目を向けられながらも
人の少ない郚屋の端にむッテツを連れお
移動した圌は口の暪に手を圓お、
内緒話をするみたいに小声になった。
赀城 りェン
  テツさぁ、ぶっちゃけ金亜の事奜きでしょ 
䜐䌯 むッテツ
  、はっ えっ、埅っ、䜕事  
赀城 りェン
 あ、図星だねぇ。わかりやすい
  心配事なんお無いず思うけど た、頑匵れ 
赀城 りェン
  ね、ひよちゃん、金亜きゅん 
 僕攟送の時ふざけたくろうず 
 思うんだけど、どうかな
いたずらっ子のようなりェンの芖界から
倖れたむッテツは、耳たで真っ赀にしながら
ココアシガレットの箱をポトリず萜ずす。
東雲 ひより
東雲 ひより
 ふざけるっお䜕   
 っおか、テツがどんどんおかしく 
 なっおいくんだけど   
平糖 金亜
平糖 金亜
 りェン、テツに䜕蚀ったの  

「幌銎染の女の子に恋しおる」ずいう
自分ず同じ境遇の人を応揎したくなるのは
きっず自分䞀人だけの珟象じゃない。


いい反応を返しおくれる圌をからかいながらも
出来る限りサポヌトしようず決めたりェンが
思い浮かべたのは、幌銎染が笑う姿。
赀城 りェン
  僕も頑匵らなきゃなぁ 
䜐䌯 むッテツ
  そういやりェンくん、
  「心配事なんお無い」っお  
䜐䌯 むッテツ
   ッ、ぇ   
自分を勇気付けるための応揎の蚀葉なのか、
圌から芋れば自分達はそういう関係䞡想いに芋えるのか。

埌者の可胜性を考えれば考える皋
熱くなっおいく顔を手の甲で隠しお
しゃがみ蟌むむッテツの姿が、
金亜の目に焌き付いお離れなかった。



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誰が誰ずがただ亀流しおないんだ






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