グクに久しぶりにあった……
カッコよくなってたな……
私はあの日以来グクを見たこと無かった……
私のお母さんとお父さんが捕まってからずっと1人だった……
お母さんとお父さんが○○ちゃんのお母さんを殺したのは事実……
でも……助かったんだって……
ある人が助けたから……
○○のお母さんは1人の私を嫌わずに育ててくれた……
だから今ね……
私のお母さんは○○のお母さんなの……
今私のお母さんは私の事を○○ちゃんより愛してくれている……
だから無理矢理私は○○ちゃんをお母さんに会わせないように手術が終わってよくなった○○ちゃんを日本に返した……
でも……
○○ちゃんは気づいてた……
私のお母さんがあなたのお母さんだって事を……
それと……
グクはもう○○ちゃんと一緒に入れないってことを……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。