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第46話

#31
*伊野尾side


なんかお腹の方が温かい。

なんだろうって思って目を開けたら

あなたがいた…


すやすやと天使のような顔して寝てる…

まじでかわいい。

そんなに無防備で男の部屋で寝てたら襲われちゃうよ?

てか、襲いたいんだけど…

このままベットに引きずり込んで抱いたまんま寝てたいんだけど

そんなことしたら意識が朦朧としてる俺には暴走を止める自信が無い

…しょうがない、起こすか?

…それとも、ずっとこのままにしようか

そんなこと考えてる間にあなたが目を覚ましちゃった

寝てる姿も可愛いかったのにな…
伊野尾慧
おはよう…
あなた
…大丈夫?
伊野尾慧
まだすこし辛いかな
あなた
そっか…
なにか私に出来ることある?
伊野尾慧
ご飯が食べたい…
あなた
え、私料理へたなの知ってるよね?
伊野尾慧
知ってる笑
でもあなたのお粥が食べたい
あなた
…分かった。
頑張ってみる
伊野尾慧
ありがと
30分くらい経ったらあなたの足音が聞こえてきた
あなた
いのちゃん…?
伊野尾慧
ん?どした?
あなた
失敗しちゃったんだけど…
そう言って差し出したお粥は確かに美味しそうではない。

でもあなたが作ってくれたことが嬉しい。
伊野尾慧
いただきます
味はお世辞でも美味しいとは言えないけど

あなたが一生懸命作ってくれたことが伝わる味がした。

料理が下手くそだって言ってあんまり作ってくれないのに、俺のためだけに作ってくれたことが幸せでしかない
伊野尾慧
美味しい
あなた
うそ。ホントの事言って
伊野尾慧
…確かに美味しくはない
あなた
…ごめんね
伊野尾慧
でもあなたが作ってくれたこと自体が嬉しいからいいの
伊野尾慧
また作ってね
あなた
…分かった
それまでには上手になっておく
伊野尾慧
ありがと♡
全部食べ終わったらまた眠くなってきた。
あなた
食器片付けてくるね
また1人の部屋が急に寂しくなって、あなたの腕を掴んでた
あなた
どうした?
別に一人でいるのなんか慣れてるのにな…

あなたに隣にいて欲しいと思った
伊野尾慧
ここにいて…
あーあ、言っちゃった。

また冗談言ってないで早く寝なさいなんて言われるんだろうな…

こんな姿見せたいわけじゃないのに
あなた
ん。いいよ
伊野尾慧
え?いいの?
伊野尾慧
いつもはいてくれないのに
あなた
そりゃ病人には優しくしますよ
病人だからか…

ちょっとでも期待した俺が馬鹿だったな
伊野尾慧
ありがと…
伊野尾慧
じゃあ病人からもう一つお願い
あなた
なに?
伊野尾慧
俺が寝るまででいいから手繋いでて…///
病人だから優しくして貰えるならとことん使わせていただきますよ?

病人って言葉
あなた
え…?
伊野尾慧
だめ…?
なんて上目遣いでお願いしてみる
あなた
うぅ…
分かったよ…///
伊野尾慧
やった!
あなた
ちょっ…//
恋人繋ぎなんて聞いてないよ
伊野尾慧
お願い…
風邪ひいてる時だけだから
あなた
…///
はぁ、わかった
伊野尾慧
やった。
伊野尾慧
ねぇあなた?
なんか寒いなぁ?
あなた
え?そう?
私の毛布貸そうか?
伊野尾慧
ううん、大丈夫
その代わりさ、ここ来て?
なんて言って、布団をめくってみせる
あなた
…///
ベットの上に来いってこと?
伊野尾慧
そう。だめ?
伊野尾慧
今日は病人だから優しくしてくれるんでしょ?
ここでまで病人使うなんて卑怯かな

でも、ここまでしないとあなたは俺の気持ちに気づいてくれない
あなた
ずるいよ…
私がそう言われると弱いってこと知ってるんでしょ?
顔を真っ赤にさせながらベットに寝るあなた

わざとかな?俺と隙間を開けるのは

まぁそんなことどうでもいいけどさ…

引き寄せるだけだし
あなた
ちょっ…///
伊野尾慧
寒いんだってば
くっついてくれないと温かくならないじゃん
そう言ってあなたに抱きつくようにして目を閉じた

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