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第33話

#19
*あなたside

びりっ…

その音ともに、背中が少しゆるくなった気がした。

気のせいかと思ったけど、
動く度に後ろから何が裂ける音がする…

もしかして…
衣装が裂けてる?

でも、裂けるほど太った記憶もない。
しかも衣装なだけあって普通の服よりだいぶ頑丈に作られてる。
だから裂けるなんてあるはずない。

…誰が切ったりしなければ

でも、着たときには切れてなかった。

そんなことより、どうしよう…

メンバーはまだ気づいてないよね?
って、思ったらいのちゃんだけは顔が真っ青になってた。

私の後ろにいるからバレるか…。

いのちゃんには口の前で指を立てた。
あわあわしてるけど、他にはバレない方がいいもんね

て思ってたのに、移動になって私が1番前の位置になっちゃったよ…
あぁ、バレた。
心配そうな顔してるし…

涼介は多分、舞台下に降りろって言うんだろうな
私だって、出来るならしたいけど
お客さんに心配かけたくない。

そしたら案の定、涼介が降りろって…

聞こえないふりしとけば大丈夫…

心配してくれるのはありがたいけど、迷惑かけられないもん。

けど、そんなことも言ってられるほど余裕はないな。
でも、次の曲の途中に着替えに帰る時があるからその時までは持つかな?

そう思ってたら…

自分でも分かるくらい大きな音を立てて
裂けた…

あぁ、これはヤバい…
素直に涼介の言う事聞いておけばよかった…

その瞬間…


ふわっといのちゃんの香りに包まれた―――

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