ら「俺達は、妖怪だよ。」
何故か私は、その言葉に驚かなかった。
ら「あれ?あんまり驚いてない?」
み「もう気づいてたんじゃない?」
ら「もしかしてエスパー!?」
何で驚いてないか自分でも分からない。
それに、思い出したくない過去も思い出した。
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「知ってる?あなたって霊が見えるんだって」
「えーこわーい」
「それに、あなたに近ずいたら不思議なことが起きるんだって」
「不思議なこと?」
「そう、それはね……人が……」
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あなた『うぅ……』
私は何故か泣いてしまった
ら「だっ大丈夫!?」
み「あ、泣カシタ」
ら「いや、泣かしてないから、ホントに大丈夫!?」
何で泣いてしまったのだろう。泣いてもいじめが終わる訳でもない。お母さん達からから虐待が終わる訳でもないのに……何故か妖怪という言葉が嬉しく、そして悲しく感じたのだ。
あなた『ごめんなさい……私、なんで泣いて……』
ら「こちらこそごめんね。嫌なこと……思い出した?」
あなた『はい……私の事は気にせず、説明を……』
バァン!!
あなた『!?』
???「飯できたでー!って知らん顔があんな。誰や?」
ーーーーーーーーーーーーコンタミまた説明中……ーーーーーーーーーーーーー
???「ほう、お客さん……ってお客さん!?」
み「らだおくんと同じ反応w」
???「あ?まぁええわ。」
き「俺は金豚きょー!きょーさんとか、って呼んでな!ってか涙流しとんな、どした?らっだぁ達にいじめられたか?」
あなた『い、いえ!いじめられてないです!』
ら「何で、俺らがいじめたかとおもってんの!?」
み、レ「同感」
きょーさんは、黄色のフードを被っていて、1番上には豚の顔が描いてある。正直かわいい。そして首元には黒の蝶ネクタイが着いていてお腹の所には、Kと描いてある。それに、髪の色は黄色。目も、濃い黄色だ。そして、妖怪の部分は多分、豚のフードを見ればわかる。左の所だけ緑色の縫い目。他のところにも縫い目がある。
き「ところで何話しとったん?」
ら「実は……」
ーーーーーーーーーーーーらっだぁ説明中……ーーーーーーーーーーーーーーー
き「なるほどな……まぁ、飯食べて落ち着きな!」
あなた『あ、ありがとうございます!』
泣いててあまり気が付かなかったけど、目の前には、豪華な食事が並んでいた。食べきれないほどに。
ら「それじゃあ!」
「「「いただきます!」」」
10分後……
あなた『も、もう食べれないです……』
ら「美味しかったー!」
み「きょーさん作りすぎ……」
レ「ちょっと多かったかな……」
コ「でも美味しかったからいいんじゃないかな?」
き「どうや?少しは落ち着いたか?」
あなた『はい!お陰様で少し落ち着きました!』
ら「じゃあ種族について話すけど……いいかな?」
らっだぁさんが、心配そうにこちらを見る
あなた『はい!どうぞ!』
満面の笑みで返す。
ら「……//じ、じゃあは、話すよォ?」
らっだぁさん少し顔が赤いけど……熱でもあるのかな?
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らっだぁ視点
あなた『はい!どうぞ!』ニコッ
待って待って何その可愛い笑顔!?え?天使!?天使なの!?妖怪のおれが言うのもなんだけどさ、成仏しそうなんだけど!?
ら「……//じ、じゃあは、話すよォ?」
なんかすっごい片言なんだけど!?恥ずかしい……そして顔が熱い……
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きょーさん登場!!(登場の仕方雑か!)き、聞こえないぞぉ~
さぁ!らっだぁ、あなたの事を天使!?と思っていますね……これは恋か!?恋なのか!?てか思ったけど、これって恋愛系の、小説か……?ま、まぁそうだろ!←適当 優しい読者さんなら察してくれるよね!うん!(次回、作者〇す!デュエルスタンバイ!)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。