「ねえ、」
2「なに?」
「飲んでいい?」
2「いや、当たり前だからw」
「あ、そうなの?」
珠羅「爆笑」
6「爆笑」
2「ほんと天然すぎw」
珠羅「頭いいのに天然って意味がわかんないw」
6「ほんとだよねぇー」
「珠羅の方が頭いいでしょ!」
珠羅「じゃあ今年1年の学年順位は?」
「えっと、前期中間が1位、期末が1位、後期中間が1位、」
珠羅「ほら、全部1位でしょ?」
「うん、ねえ、私ってさ、後期期末休んだっけ」
珠羅「ねえ、バカなの?」
「え?なにが?」
珠羅「後期期末はまだやってないでしょ!」
2「嘘だろw」
6「やばいってw」
「あ、そっか
やってないのか!」
2「やばいよーw」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。