佑「好きな人とかいるの、?」
「いや、告白されて今考えさせて欲しいって考え中なの」
佑(抱き締め)
「、おにーちゃん、?」
佑「あ、ごめん、
さっきはカイくらいいい人じゃないと認めないみたいな言い方しちゃったけど、僕はあなたの為を思って言ったの」
「うん、わかってるよ
スケ兄はお兄ちゃんが寮生の学校に入る時もいろんなことを心配してた
それは私たちのことを思って言ってくれてるんだよね?」
佑「うん、、」
「それは私達もわかってる」
佑「もしもの為を思って、あなたの幸せを思って言ったつもりだった
でもあなたが好きな人といるのがあなたの一番の幸せだよね」
「うん、ありがとう」
佑「んーん
さ、手洗ってうがいしといで!ご飯できてるよ」
「ごめんね、お兄ちゃんの方が疲れてるのにご飯作らせちゃって」
佑「大丈夫だよ
あなたは勉強頑張ってるしね!」
「おにーちゃん、ありがとう」
佑「ブログに書こw」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!