カイくんから
Kai》家来れるー?
突然のLINE
あなた》いーよー
とだけ送ってカイくん家にびゅーん!
とーちゃーく!
ぴーんぽーん
あれ、カイくん家ここだっけ
忘れた
がちゃ
「うわぁ!」
2「あ、ごめんごめんw」
「いや、大丈夫」
2「入ってー」
「うんー!」
「カイくん家忘れかけてさw
ここだっけって思っちゃったw」
2「危ない危ないw
わかんなかったら電話しろよw」
「あ、そっか!電話すればいいのか!」
2「バカかよw」
「あー、、
おにーちゃん譲りかなぁ」
2「あなたユースケより頭いいと思うよ?
天然なのかもね」
「それもやだなぁ」
2「可愛いからいいじゃん」
「カイくんがいいならいいや」
2「単純かよw」
「だってカイくん好きだからカイくんに気に入れられてればいいもーん」
2「っ!!ありがとう︎☺︎」
「いーえー!」
2「暇だったから呼んだけど何したい?」
「え、めっちゃゲームあるじゃんw」
2「ゲームやる?」
「うん!でもそんなにゲームしないからめっちゃ弱いよ?w」
2「いーよw」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「カイくん強いいいい、、」
2「www
じゃあ行くよ?
こーやって」(バックハグ)
「っ///」
2「あなた?
どーした?顔赤いよ?」
「あ、いや、あの、、」
2「あーバックハグ?w
どこまで純粋なのw」
「だって初彼氏、、」
2「ほんとに?!」
「うん、、」
2「嬉しい︎☺︎」
「んふふ」
ゲームどころじゃないです
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!