「私、、カイくんのことが、、」
海「あ、もう一回言う」
「え、?」
海「俺、あなたのことが好き
だから、付き合ってください」(頭を下げ手を出し)
「うん!
私もカイくんのことが好き!
だから、よろしくお願いします!」(手を取りながら)
海「やったー!」
「んふふ」
海「最近イベントとかLIVEとか増えてきて地方に行くことも多くなってきてるから会えない日が続くこととかあると思う」
「うん、でも大丈夫だよ
それを承知の上でカイくんの彼女になりたいの」
海「そっか、ありがとう
でもさ、なりたいんじゃなくてもう俺の彼女だよ?」
「そうだね!」
海「あ、地方に行って会えない時とか撮影で海外に行く時も電話するし、電話で我慢できなかったらテレ電でもするし」
「うん!でも無理しなくていいからね!」
海「うん」
「ダンサーなんだから睡眠もきちんととって欲しいし睡眠だけじゃないでしょ?
体のことを優先して
あと風邪ひいたりとか病気になったりしたらいつでも電話でもLINEでもいいからして
遠慮しちゃダメ」
海「うん、ありがとう
でもあなたも遠慮なくLINEとか電話していいからね?」
「うん、ありがとう」
海「はい、着いたよー」
「お邪魔します」
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今日から私は神秘さんの彼女
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「あー痛い、、」
暫く痕は残りそうです
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!